三橋さんの顔写真だけを使うのは、かわいそうなので、本の宣伝になるかと、本の表紙にしてみました。彼の論理や言論活動は、悪ではないので。。。
今回は、少しDVについて考えてみたいと思います。。。
みなさん、こんにちは。
お正月早々、日本では三橋氏DVで、逮捕というショッキングなニュースが流れていますね。
たくさんの人が、他人の夫婦喧嘩くらいで、騒ぐな、なんていうことを言っておられますが、DV ドメスティックバイオレンスというのは、虐待であって、夫婦げんかの域はとっくに超えているものであります。
そもそも、男性が女性に、まあ、女性だって男性に暴力は振るってはいけませんが、相手を支配し、洗脳し、いじめ倒し、暴力でいためつけて、自己満足するという、ひどい構造なんですね。
やられる方も、この人は本当はいい人だから、とか、赦してしまうし、また、暴力振るわれていても、自分がよっぽど悪いから相手が殴るんだと思い込んでしまいます。
最愛の人が、自分に暴力をふるうので、自分を責めるしかないからです。
日本とアメリカのDVについての扱いがずいぶんと違うことにびっくりしました。とくに、ここワシントン州は、女性に優しい法律になっているようなんですが。。。
日本は、通報する人も、少なく、逃げ場も少ないのでしょうか。。。
とにかく、対処が甘いような気がします。
この三橋氏の、三十歳年下の十代の奥さんに逃げ場があるのか、とても心配です。日本には、DV救済のノンプロフィットオーガニゼーションがあるのでしょうか。。。地域にどのくらいあるのでしょう。田舎にもあるのでしょうか。
私には、知識がありません。。。
アメリカワシントン州では、DVにあって、すぐに通報すれば、警察が来て、どちらかを逮捕していきます。
何時間以内に通報しなければ、現行犯逮捕にはならないのですが、何日前の出来事でも、通報できるときに通報すると、警察は来てくれます。そして、レポートを書いてもらって、ケース番号をもらいます。そのケースが何回もたまれば、警察は、逮捕に踏み切ってくれます。だから、すぐに通報できなくても、大丈夫だから、ぜひ、通報してください。
それから、殴られてなくても、部屋に閉じ込められたり、お金を自由にさせない、ずっと家にいないといけないなど、自由を奪われている、また精神的な嫌がらせ、常に悪口を家庭内でずっと言われる、わめかれている、などなど。。。。体に傷がなくても、このようなことでも、通報して大丈夫とのことです。これは、警察の方がおっしゃいました。お金を留めだすと危険だそうで、警察の方によると、近々もっと悪いことをするかもしれないから、と要注意してくれます。
また、びんたとかバンチでなくても、家の中のものを投げて壊したもだめです。
それから、逃げようとしたり、助けを求めようとしてるあなたの手をつかんだり、腕をつかんで引き戻そうとしてもだめです。これも、早く通報すれば逮捕になる領域です。
思いつくままに、ならべてしまいましたが、私たちが思っている以上に、きちんと、警察は被害者を守ってくれようとしてくれています。
それで、すぐに通報して、警察が来て逮捕されたら、一晩刑務所で過ごさないといけません。
それだけではなく、ちゃんと裁判で裁かれ、二年間の公共での奉仕活動が義務づけられる上に、専門のカウンセラーにあってカウンセリングも受けないといけません。
また、警察は、必ず、被害者に逃げ場、シェルターやソーシャルワークなどのネットワークにつなげてくれますし、必要な情報を教えてくれます。しかも、とても、優しいです。子供が一緒にいる場合などは、女性のお巡りさんも来てくれます。
アメリカのやり方は、非常に賢いと思います。もちろん、えん罪なんて時は、大変ですが、警察も裁判官もカウンセラーも馬鹿じゃないですから、慣れてますし、どうも見たら分かるみたいですしね。
日本も、これくらいしてもいいのではないかと、思いました。
三橋氏は、公でも地位のある有名なハイファンクションな方ですから、自分から間違いを認めて、カウンセラーに会うようなことは、絶対にないでしょう。
奥さんが逃げても、次のナイーブで優しい犠牲者を探すだけです。
この奥さんには、逃げて欲しいです。。。本当に、気の毒です。
私は、三橋さんの名誉を傷つけるつもりはないです。
でも、DVの深刻さと闇の深さを、皆さんに知っていただきたいと思いました。
もし、ご近所にDVを受けているらしい方がいたら、ぜひ、力になってあげてください。
暴力をふるう方の方も、ぜひ、心の中の本当の問題に向き合って、他人を犠牲にしなくても、自分が満足できる生き方を見つけていただきたいと思います。。。
いつもと違う内容ですが、
苦しんでいる人を見てきたので、書かずにはいられませんでした。。。
今日も皆さんの身の安全が守られますように。。。。
ブログル仲間の皆さん、何か、日本での知識、情報、逃げ場に関してご存知でしたら、下のコメント欄に書き込んでいただけませんか?
もしかしたら、苦しんでいる人が読んでいるかもしれません。
アメリカでお困りの方は、800-799-7233 に電話してください。夫じゃなくても、ボーイフレンドでも電話して大丈夫です。
私に、メールをくださっても大丈夫です。
ぼ
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