1980年代初期のフェンダージャパンがフェンダーの伝統をリスペクトしつつ、日本の職人技術で再現した「名作」モデル
5月
29日

1982年にスタートしたフェンダージャパンの初期モデル(特に1980年代前半)は、「本家USAよりも作りが丁寧」とまで評価されるほどの品質の高さで知られています。
1984年製ということは、まさにその立ち上げ直後の「黄金期」の一本。
職人の技が光る時代の産物です。

アルダー材は、60年代のフェンダーでよく使われていた木材で、中域に張りがあり、扱いやすい音色が特徴。
家具などにも使われるほど安定性の高い材質です。
しかも、それが1980年代の日本製ということは、非常に乾燥状態が良く、音の鳴りが育っている可能性が高い。