いよいよ鍋が出てきて戦闘開始。
なんお戦闘だかはいまいち分からないが、
高鳴る気分はやはりアドレナリンが噴出してる感じだ。
やはり戦闘開始だ・・・。
今回はお天気の悪さが響いて参加人数が少なく、
鍋も小さ目だった・・・。
草原を歩いていると、
熊笹の塊が見えてきた。
枯草の草原に緑の島のように見える。
鮮やかな緑が枯れ草色の中でよく映える・・・。
ついに完成・・・!!
ここまでで一日を要した・・・。
鍋の完成までの道のりはなかなか厳しい・・・。
きびしいだけに完成したときの充実感はまた格別だ・・・。
いい匂いが鼻から侵入して脳みそを優しくくるむ・・・。
この感覚は平地では味わうことはできないぞ・・・。
今回もまた極楽だ。
AM11:54 「ハマイバ丸」到着。
「ハマイバ丸」が一体どういう日本語なんだと思って標識を見ると、
凄い当て字というかなんというのかの漢字表記だった・・・。
とにかくここでいよいよMaineevent山頂鍋の始まりだ。
お腹もだいぶ減ってきたところだ。
「いよいよ・・・」というのがいやに強調して響いてくる・・・(^_^)/
この景色は絵画をやる人なら、
まず書きたくなるような景色だろう。
早春の色の重なりが見事だ。
手目の枯れたアシ原から冬枯れのシラビソかな・・・。
その奥に連なる山の色合い・・・。
この変化は今だけの物だろう。
これは目を奪われた眺めだった・・・。
こういう景色は大きくして見たほうが感動が伝わりやすいと思う。
なので>クリックすると大きくなります<
判で押したような一言ではありますが・・・(*^^)v
「大蔵高丸」の昼食を風のため諦めて、
「ハマイバ」まで歩くことになった。
歩く時間も30分ほどの近さだ。
草原の道を「ハマイバ」に向かって歩き出した。
この草原は広々していてほんとにいいところだ・・・。
AM11:22
昼食をとるという予定の「大蔵高丸」の頂上に到着。
O隊長が少し準備をしようとしたとき、
「風が強いな・・・」という一言が出た。
そういえば少々の風が吹いている。
しかし、鍋の昼食に期待が、
マックスまで到達していると、
風なんて大丈夫だという気分になってくる。
しかし、O隊長の言葉は軽い一言であってもずしりと重く、
次の目標である「ハマイバ丸」までお預けとなった。
お腹が減っている身としてはなんとなく心残りだが、
「ハマイバ丸」に向かって勢いをつけて足を振り出した・・・。
「大蔵高丸」の登山道に突入。
ここからまた登りになるのだが、
ま、30分くらいの登りと認識してるせいか、
なんだかがんばれそうな気力がわいてくる。
それにしてもなんとも体が重い・・・。
またまた体重増加なのか・・・。
余計なことも気になったりしながら頂上を目指す・・・。
広々とした草原をなおも歩くと、
「大蔵高丸」の山がグッと近くに見えてきた。
なんとなく低山逍遥を語るにはなかなかいい姿をしている。
やはり低山にしてもあまり見た目パッとしないと、
低山逍遥という四文字熟語が出しにくいときがある・・・。
しかし、いま目前に姿を現した「大蔵高丸」は、
見ての通りのいい形とみて左側に、
ちょっとした白いえくぼが出ている。
これはさすがに低山逍遥の四文字熟語に堪え得る容姿だ。
ここでの食事が楽しみになってきた。
目の前には草原が広がった。
ここは山の上の広々とした庭園だ。
視界がパッと開けて、
清涼感に満たされた空気が、
いきなり肺に充満してきた感じがした・・・。
思わず咳き込む・・・。
今は枯草におおわれてふんわりした感じだが、
もっと季節が進むと青々とした草が生い茂り、
目にも活気のある色合いに変化するのだろう・・・。
今は暖かな日差しを吸収している乾草のように、
雲上の大地を覆っている・・・。
時間があれば寝ころびたい雰囲気だ・・・。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ