夕食を食べた後、
グタッと足を延ばして寝っころがっている。
なんとなくボケっとしたこの時間がいい・・・。
外は激しい雨が降り始めている。
明日はいよいよ「塩見岳」へ・・・、
って、天気悪そう・・・。
小屋の夕食が5痔からとちょっと早め・・・。
ザックを割り当てられた部屋に持っていって整理すると、
もう食事の時間が来た・・・。
テーブルについてまずはビールで乾杯。
この時がみなさん一番いい顔になる。
体中の水分が汗で出てしまったような状態で飲むビール・・・。
まあ、五臓六腑にじっくりと染み渡るということですな。
夕食も山小屋としてはかなりいい・・・!!
なんだか満足度が一気に上がった・・・(^_^)v
やっと「三伏峠小屋」に到着。
とりあえずホッとする瞬間だ。
小屋で宿泊の手続きを済ませて、
ベンチで一休み・・・。
ここが「塩見岳」登山の基地になるわけです・・・。
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次の日の早朝4:30出発。
途中「塩見岳」の雄姿が姿を見せてきた。
しかし、雲がかかっている・・・、
それもかなり厚い雲が不気味に覆っている・・・。
こりゃあ、「塩見岳」の頂上からの展望は厳しそうだ・・・。
ただ山の天気というのは行ってみないとわからないところもある。
一縷の望みをかけて歩き出した。
とにかく「塩見岳」の頂を目指そう・・・。
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「三伏峠小屋」が目前に現れた。
ここまで来るとまずはホッとしますね。
どんよりと曇っていて日差しはほとんどなく、
ここまではほとんど風景というものもありません・・・。
高度が上がるほどに雲が厚くなってきます。
足元も常に濡れているので滑らないように気を付けながらです。
小屋が見えてくると難度登ってきてもホッとするもんですね。
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登山道の後半になると、
どう見ても壊れてるとしか思えないような、
木組みの橋がいくつも出てくる。
濡れてて滑りそうでなかなか気を使う・・・。
こういう木橋は越えるたびに疲れます・・・。
滑るとえらいことになりそうです・・・。
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登山道の半ばを過ぎたところで、
湧水が勢いよく噴出しているところに遭遇。
この水は美味しかった・・・!!
蒸し暑いのと汗で干上がってる状態で飲む湧水は、
まさに水でありながら五臓六腑に沁み渡った・・・。
市販されてる「南アルプスの天然水」よりかなりおいしかった。
冷たくておいしくてバテバテのところを生き返えった・・・(^_^)v
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倒木についた苔・・・。
緑が鮮やかなのには驚いた。
この登山道で見る植物の緑色は、
どれも透明感があってしかも鮮やか・・・。
ちょっと普通では見ることのできない緑色です。
やはり空気がいいということなのかもしれない・・・。
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可愛いキノコを発見。
なんだか童話に出てきそうな雰囲気です。
カサの形が印象的ですね。
ジプリの映画にも登場しそう形・・・。
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ここで少し「塩見岳」で見た高山植物を少し・・・。
実際はかなりの高山植物の撮影をしましたが、
珍しい植物をアップです。
この写真の植物は「ギンリョウソウ」という高山植物です。
あっ!と驚くような姿をしています。
まるで馬を思わせる花の部分・・・。。
あくまでも透き通るような白い全体の姿。
地面から直接茎が伸びてる感じです。
以前登った「甲斐駒ケ岳」の「黒戸尾根」で見たことがあるだけです。
今回見られたことはほんとにラッキーでした。
ロマンチックな雰囲気を持ってますよねぇ・・・。
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