登りの時にも見た光景ですが、
下りで見るとなおすごい・・・!!
倒木が奥までびっしりと続いており、
すべてが苔がびっしりついている・・・。
人の手が入らない自然の姿とはこういうことだと思う。
このあたり一帯がこんな感じだ・・・。
これでどのくらいの年月が経っているのかと思う・・・。
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ダケカンバの林の道まで下りてきた・・・。
ここまで来るともう景色は何も見えない。
「塩見岳」からはどんどん離れるが、
そのぶん温泉にどんどん近づく・・・。
でもまだ先だな・・・。
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「塩見岳」に別れを告げて、
しばらく下ると目の前がパッと開けた・・・。
遥かな山々の間から雲が湧き上がっている・・・。
温泉の煙のようだ。
これだけ雲が湧き上がってくれば、
山はすぐに雲の中に隠れてしまうだろう・・・。
やはり雲がどんどん上がってくる状態なんだと思いますね。
遥か眼下には町が見えている。
天上界から下界を眺めてるような気分だ・・・。
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登りの時にはもう少しハッキリしなかった「甲斐駒ケ岳」
下りの途中でかなりしっかりと見えてました。
この「甲斐駒ケ岳」を登るルートに「黒戸尾根」があります。
この尾根筋で初めて「ギンリョウソウ」を見たわけです。
その姿にビックリ・・・!!
あの茎まで白い姿を見れば驚きますよね。
右に「摩利支天」のちょこっとしたトンガリが見えますね。
その右横が「間ノ岳」じゃないかと思いますが・・・。
O隊長が言っていたような・・・。
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下山を始めてしばらく行くと、
「塩見岳」の姿が見えた・・・。
次回はないだろうという別れだ。
そう考えると少しおセンチになってしまった。
21年前は両手を広げて迎えてくれたが、
今回は気難しい顔を変えることはなかった・・・。
短い間の束の間の滞在ではあり、
天気も悪かったが、
印象には深く残った・・・。
ここでお別れと思うとしばらくといっても3分くらい・・・、
立ち止まって眺めていた・・・。
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ついに「三伏峠小屋」を去る時が来た。
6:40出発・・・。
今回は天気には恵まれなかった・・・。
朝方はなんとか展望はあったが、
お昼に近づくにしたがって、
雲が出てきてすっぽり雲に覆われてしまった。
「塩見岳」の頂上では展望は全くなく、
雲がなければ見えるはずの南アルプスの主稜線の山は、
全く見ることはできなかった・・・。
おまけに強い雨と雷の+αはきっちりついてきた・・・。
21年前に「塩見新道」が出来て間もなく、
この登山道で登った・・・。
この時は太古の原生林に感動し、
頂上の大展望も見ることが出来た。
ま、二匹目のドジョウはいなかった・・・。
さて温泉に向かって一気の下山だ・・・。
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朝食後下山までの少しの時間の合間に、
O隊長とN君が「三伏山」に登っていった。
「塩見岳」をしっかり見ておこうということかな・・・。
この写真は「三伏小屋」のテント場から「塩見岳」を見ていると、
手前のこんもりした山に人が見える・・・。
どうも出かけて行ったO隊長とN君の二人の姿だ。
「塩見岳」もよく見えている。
こう見ると「塩見岳」のでかさが分かりますね・・・。
それにしても今のコンデジも凄いですね。
相当離れているにもかかわらず、
しっかり判別できるくらいに解像するわけですから・・・。
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ちょっと付録的であまりパッとしな花ですが、
「三伏小屋」の回りの花の最後。
「ムカゴトラノオ」でいいのではないかと思いますが・・・。
ちょっと花が少なくて寂しいのですが、
健気に咲いてました・・・。
まだまだ撮影したのですが、
名前のわからないものもあり、
もう少し研究が必要です。
いよいよ「三伏小屋」から去る時が来ました・・・。
これは面白い花ですね。
花弁が細くて箒のようです。
「カラマツソウ」で間違いなさそうです。
このヒラヒラ感が面白いです・・・ヽ(^。^)ノ
「三伏小屋」で見つけた高山植物の花を・・・。
これは間違いなく「ゴゼンタチバナ」
しっかりした花びらが特徴ですねぇ・・・。
丈が低くどんな強風にも飛ばされる感じではないですね。
がっちりした花です・・・。
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