登り始めるとすぐに小屋は小さくなって、 視界から消えようとしている・・・。 後ろには「間ノ岳」の巨魁が重量感を持って控えている。 この泥臭いが強烈な存在感がこの山の大きな魅力だ。 懐の深い南アルプスの象徴的存在だ・・・。
岩場の足場の悪い縦走路を、 一路「農鳥岳」を目指して歩く。 まだまだ先は長い・・・。
斜め前方に、 南アルプス南部の山「塩見岳」が見えてきた。 もうずいぶん前に登った山だ。 深い原生林の中を登る印象的な山だった。 一本一本の木が太くて、 昼なお薄暗く、 神秘さを漂わせたいい山だった・・・。
「農鳥岳」の山頂が見えてきた。 すでに登った人たちが山頂のへりに集まっている・・・。 「農鳥岳」で白峰三山の3000メートル峰は終わりだ。 空中漫歩の山旅もこの山頂で終わりだ。 膝は完全に痛んでいて、 一歩踏み出す度に痛みが走る・・・。
「農鳥岳」の山頂から見る「北岳」は、 富士山を小型にしたような円錐型をしており、 優美な姿に見える。 「農鳥岳」の角度からでないと、 この形には見えない・・・。 登ってきた者にしかその姿を見せようとしない。 凛として品があり、 赤石山脈の盟主として風格十分だ。
だから山はやめられないんですね。 膝、かなりきつかったようですね。 アフターケアをしっかりしてください。
結局怖い思いをしてもまた行ってしまうんですよね。 山男山女に惚れちゃいけないかも・・・。 膝は一時かなり痛みましたが、 今は何とか快方に向かっているようです・・・。
頂上で立ち並んだ皆さん方の写真もいいですね。 それぞれの方が、それぞれの思いを秘めて、山を眺めている雰囲気がよく伝わってきます。
頂上の雰囲気が出てると思いました。 それぞれ山を眺めて、 それぞれの思いを巡らせるんですよね・・・。 山の風景ですね・・・。
投稿日 2008-08-28 23:40
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投稿日 2008-08-28 23:44
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投稿日 2008-08-28 23:48
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投稿日 2008-08-28 23:53
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投稿日 2008-08-28 23:58
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投稿日 2008-08-29 07:31
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投稿日 2008-08-30 09:25
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投稿日 2008-08-29 08:12
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投稿日 2008-08-30 09:27
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