二十六夜山登山記録
5月
3日
まだ中腹以上になると寒さが厳しいと思われる。登り始めからかなり寒く長袖シャツを着ていてもなを寒い、両手をポケットに入れての登山が続いた。この山の名物という<エイゼンスミレ>が最初から最後まで良く咲いており随所に群落を作っていた。とにかく花が多く桜の一種と思われる花がやはりかなり咲いていた。この花の咲き方は変わっていて花が全部下を向いて開いていた。風と寒さのためだろうか・・・・?。頂上に近づくにつれて雲が薄くなって青空が見えてくる。それと同時に暑くなってきて長袖シャツを脱ぐ。汗がやっと出てきて足取りも快調になって、いいペースで山頂を目指す。富士山の姿がはっきり見えるようになる。この山の展望台ともいうべき<赤岩>ではまったく見えなかったので諦めていたが、誰の行いがよかったのか頂上に近づくにつれてその姿はドンドンハッキリしてきた。目の前でかなり大きかった。いつもながら秀麗である!
山頂直下の急登を何とかしのいで山頂に到着11:50。あまり広くはないが比較的平坦。わきの草むらでは昼寝をしている人もいた。
ただ陽の光がまともに当たっているので暑い。
日陰を探したがちょうどいいところが見つからず、真ん中あたりで昼の食事の準備を始める。食事といっても即席ラーメン。しかし今回はオダカ君のキャベツ炒めコンビーフ和えが加わった。なかなかの美味。
昨夜、寝る時に突然思いついたということだ。ビールを2本クーラーバッグに入れて持参していて、その酒飲み根性に脱帽!。1:05出発。
急な登りと下りが何回か続いて、左ひざが痛み出す。いつもは右ひざなので、これが予想外の展開だった。滑りやすい坂道が続いてこれは結構堪えた。湧き水<仙人水>が岩の間から出ているところがあり、コップも用意されていたので2杯ほど飲む、たまらないおいしさだった。若干山が低いのでモロモロ不安はあったが・・・・。この湧き水をい過ぎてからは道もよく整備されていて、なだらかな散策道という感じになってきた。途中また萌える緑の素晴らしい景色が何度か出てきて感動!。林道に出て15分ほど歩いて<芭蕉月待ちの湯>に到着。
市民のための大きな温泉施設。
少しのんびりお湯に浸かって4:50に予約してあったタクシーに乗る。4:19分(五分遅れ)の新宿駅直通の列車に乗り帰宅。
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