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"#詩"の検索結果
  • 侘助

    マスク着用はもちろん ヒートテックを身につけ 時にコルセットを巻いては 今年の冬に負けぬよう 守備は年々と硬くなってゆく 寒空にいた少年の日 半ズボンで過ごした強さは 内側から萎んでしまい 自分の弱音に咽せる それでも 受け入れるしかないものを 悲しんでどうするという 私がいる 課せられた今年の冬を...
  • メトロノーム

    俺のテンポはズッコケている それは個性だから いいんじゃないかと思っていた でも 最近はそれが気になって仕方がない テンポがあってない気持ち悪さを覚える 遡って思い返せば 今まで俺の人生にとって 噛み合わなかった学校や社会 歯車を合わせて生きていくことを 心のどこかで 拒絶していたのかもしれない 独...
  • 赤い僕

    赤いよ赤いよ 夕波を聴く僕がいるよ 君を待つ 寄せてはかえす波時計 きっと僕の顔は 恥ずかしいくらい赤くなり ひとりよりふたり 不思議と強くなくちゃ そんなふうに思えるんだ そして 君を大好きだ と叫びたくなるんだ 待ち遠しい物語は どんどん 僕よがりなってしまう 君が現れたら ちょっと遅くねえ そ...
  • 雪消(ゆきげ)

    欅の白い花 たらたら解ける面影に あなたのここはどこのあそこ 形が消えれば消えるほど わたしのここはどこのあそこ 滴の落ちゆく 冬の解ける音を誰が聴く ふたりの景色を くるりと包み地に向かう 廻り廻る長さ わたしは天寿のどこにいる ふたりの景色を 春へ流してここを聴く...
  • #驍武詩(ぎょうぶ、強く勇ましいこと)

    素っ頓狂の破れかぶれ あなたに捧げるこちょこちょ作戦 笑って死ねるなら幸せだろ 笑わして死ねるなら幸せだろ 俺は最強の擽ぐりチャンピオンになるんだ...
  • 赤い僕

    赤いよ赤いよ 夕波を聴く僕がいるよ 君を待つ 寄せてはかえす波時計 きっと僕の顔は 恥ずかしいくらい赤くなり ひとりよりふたり 不思議と強くなくちゃ そんなふうに思えるんだ そして 君を大好きだ と叫びたくなるんだ 待ち遠しい物語は どんどん 僕よがりなってしまう 君が現れたら ちょっと遅くねえ そ...
  • ぶんぶんぶん僕は蜂

    ぶんぶんぶん僕は羽もなければ針もない蜂。だけど飛ぶことも刺すことも忘れてはいない。飛べない、刺せないと思うかもしれないが、信じないで死んでしまうより信じて死にたいんだ。いいんだよ、僕の生なのだから好きにするさ。僕は蜂には変わりないだろ。笑われたって、弾かれたって、無視されたって、もう僕はそんな弱い蜂...
  • #暗者詩

    みんな暗者であって 明者なんだと思う 詩作も詩人のスタイルも 意識して、無意識で真似っこして でも守破離が必要なのかも そしたら作品も詩人も 比べる必要もなくなるから そして、ひとりではたいした作品 たいした人間にはならない そう思うこの頃であった この一作一作に感謝しながら...
  • #人疲れ詩

    「人」という字は ひと同士が 支え合っているのではない 関係が崩れて疲れるより 「人」という字の 自立したひとりの姿を見る 二人、三人、四人だろうと ひとりひとりが 知識、感情、意志の調和とれた 全人であれば疲れはしないのだが...
  • いわきだよ! 詩人集合!

    お久しぶりぶり ぶりぶり齋藤です みなさん さんさんと元気でしたか ほほっ そうですかいろいろ いらいらもあったのですね ころっともあったのですね まあまあみなさんと こうしてまたまたこうしてまた 寄り添う福島を忘れずんずんと会え ウレピーのであるるるるるん はいはいぶりぶり齋藤 マンモス浮いてすい...
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