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"#詩"の検索結果
  • #人疲れ詩

    「人」という字は ひと同士が 支え合っているのではない 関係が崩れて疲れるより 「人」という字の 自立したひとりの姿を見る 二人、三人、四人だろうと ひとりひとりが 知識、感情、意志の調和とれた 全人であれば疲れはしないのだが...
  • いわきだよ! 詩人集合!

    お久しぶりぶり ぶりぶり齋藤です みなさん さんさんと元気でしたか ほほっ そうですかいろいろ いらいらもあったのですね ころっともあったのですね まあまあみなさんと こうしてまたまたこうしてまた 寄り添う福島を忘れずんずんと会え ウレピーのであるるるるるん はいはいぶりぶり齋藤 マンモス浮いてすい...
  • ホームに立ち

    小豆色の貨物列車 断続に叩く ガタン ゴトン 足の裏から伝わって 八分音符の間にある 急かされる休符 鼓動はレールの上 私の旋律は響く 今までの私を 私が恨みながら また私を許す連続 やがて通り過ぎ ダ・カーポに息衝く 生活の口を持つ電車に 私は飲み込まれ また連れ去られて行く...
  • #転がるカレー

    いきなりさ カレーの鍋が転がり にんじん じゃがいも 肉 玉ねぎの哀しさ ルーをかき集める 虚しさ 苛立ち 放棄心 俺はもう一度 カレーを作る力はあるか 生きていく力はあるか 手についた カレーの熱さに笑う...
  • #君の色に

    僕は雲が緑だという詩を書いた でもその詩を読んだ君は 「白い雲について書いてあるね」 そういうんだ 旅立ってしまった言葉たちは いつの間にか姿を変えて 面白いことになっているんだ もう僕の思い通りにならない だって君の心を自由に浮くんだから...
  • #貸し渋り詩

    友人だと思っていた彼に 大事なものを貸した 返って来ることはなかった 貸し渋りをしなかった純粋で 自分を慰めることができるか すでにその心はなくなっていた 疑う心を持つと大人になり 自己防衛の壁が高く厚く積まれ また孤独に帰ってゆく...
  • #塵っ端詩

    僕の一秒が 僕の一分になり 僕の一時間になり 僕の一日になり 僕の一年になり 僕の十年になり 僕の中で 僕が積もりながら 僕となり 僕という山を登る...
  • ホームに立つ

    通り過ぎてゆく 小豆色の貨物列車は続く 切れることのないガタンゴトン 足の裏から伝わって 断続的な休符にある 倒れては起き上がりまた倒され 疲れた身体の血流だけを感じ 仕分けもせずに捨てた時間たち 私は私を恨みまた私を許す 理想はあってない時間を揺らす それでも 足から伝わる俺の生きている 貨物列車...
  • #水筵詩(みなむしろ、水底の石)

    バカ野郎っ と、僕は投げ飛ばされた石 今は空き缶 ビニール袋やペットボトルたちに 囲まれて暮らしている 彼らは死んだように言葉を発しない 君らも バカ野郎って言われて投げ飛ばされたのかい? …………… この孤独はここに積み重なっていく...
  • 癒しのウクレレ

    ケースから取り出せば ぷわっとハワイアンコアの匂い 波の眩しいイメージに音を合わせ 南国の砂浜で指が遊ぶ ポロロンポロロン ポロポロポロリンポロロン ナイロン弦の優しさは 疲れた心に可愛く明るく響く 悩みイライラや憂鬱たちも 想像の光にすっと吸い込まれて ポロロンポロロン ポロポロポロリンポロロン ...
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