-
投稿日 2012-02-05 19:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
警察関係の犯罪小説が好きで、著者の作品としては、北海道警を舞台にした 『笑う警官』 ・ 『警官の紋章』 ・ 『制服捜査』 等を読んできています。今回の『カウントダウン』は全く別の分野で、北海道夕張市に隣接する幌岡市を舞台に、財政破錠をきたしてきたワンマン市長の6期目の選挙を阻止すべく、市議1期生の主...
-
投稿日 2012-02-01 20:50
日々是勉学
by
らっち
1月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:2943ページナイス数:19ナイス茶の本 (岩波文庫)すーっと読めるのに、全体通じて難しい。それでも芸術鑑賞の章はおもしろみを感じることができた 気になる一文:これはただいかにも自分が凡庸であることを証するのみである。偉い利休は、自分だけに面白いと思われる物をのみ愛好する勇気があったのだ。しかるに私は、知らず知らず一般の人の趣味にこびている。実際、利休は千人の一人の宗匠であった読了日:01月30日 著者:岡倉 覚三マネジメントの世紀1901~2000テスト勉強読了日:01月29日 著者:スチュアート クレイナーお金と暮らしの生活術テスト勉強...
-
投稿日 2012-02-01 19:41
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
神戸市出身の女性作家としては、<安西篤子>、故<三枝和子>、故<久坂葉子>と思い付きます。この作品は若い世代として、1967(昭和42)年生まれで神戸大学工学部卒業の<福田和代>さんの第2作目に当たり、10冊ほどの著作がありますが、初の文庫本化です。6歳のときに、誰も手助けすることもなく、無関心な大...
-
投稿日 2012-01-31 00:10
カイの家
by
hiro
先日、お茶ノ水へ行ったときに、古本屋で「太陽」を購入した。なんと、1966年6月号に「魅惑の島バリ」特集が組まれていた。さらに、「世界の新鋭旅客機」という特集の中に、なんと、故木村秀政日本大学名誉教授が「マッハ3.0の世界」という記事を5ページ、また、故宮脇檀日本大学研究所教授が「住むための住まい...
-
投稿日 2012-01-29 19:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
<誉田哲也>の 『シンメトリー』 等の女性刑事<姫川玲子>シリーズと同様、この小説の主人公も、警視庁捜査一課の女性刑事<三田村利香>です。32歳で女暴走族の総長でしたが、母親は暴漢に襲われその後に自殺、父親も敵対する暴走族との抗争で亡くなると、生活を改めて警察学校に入った経歴をもちます。『姐御刑事』...
-
投稿日 2012-01-27 20:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
読みたい本を選ぶ基準は、もちろん面白さが重要ですが、何かの縁や偶然の作用が働くときがあります。著者の<白石一文>は、2000(平成11)年に『一瞬の光』で作家デビューをしています。父の故<白石一郎>が1987(昭和62)年『海狼伝』で直木賞を取ったのに続き、著者も2010(平成22)年『ほかならなぬ...
-
日本では発売4日目で増刷になったほどのヒットだそうですね。昨夕、シアトルの紀伊國屋書店でサイン会がありました。その後、月例の吉田の会へ・・・いつもの刺激を受ける会ですが、どうもシアトルメンバーはお行儀が良くて静かだという吉田会長のコメントがちょっと気になるというか反省。昨晩夜中まで読み終わらず、今朝...
-
投稿日 2012-01-25 20:37
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
1996年『不夜城』で衝撃的な作家デビューをした、馳星周の最新作です。『不夜城』をはじめとして、『夜光虫』・『M』・『生誕祭』・『約束の地』 と軒並みに直木賞候補に挙がりながら受賞はしていませんが、ノワール小説家としての地位は、十分に確保されていると思います。今回の『暗闇に踊れ』は、警視庁三課の刑事...
-
投稿日 2012-01-22 19:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
米国系銀行や証券会社でのディラーや外国債券セールスを経て、『小説ヘッジファンド』で作家デビューされた著者の小説は好きで、
-
投稿日 2012-01-22 17:29
ギター余話
by
Toshiaki Nomura
NHKの今年の大河ドラマの主人公。今年はちょっと期待してる。主人公の清盛役を松山ケンイチ。この個性がいいね・・・。平清盛というとなんとなく悪役のイメージがある。平氏でなければ人でなし・・・みたいな話があったり、その驕りぶりが広く知られてる平氏像だからですね・・・。でも、世の中を貴族の世界から、武士の...