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投稿日 2012-07-26 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
テレビを観ませんので読んできた本が、結構ドラマの原作になっているのに驚かされます。今回の『アマルフィ』は、「フジテレビ開局50周年記念作品」として『アマルフィ 女神の報酬』のタイトルで、2009年7月18日に東宝映画として公開されています。著者の『ホワイトアウト』も映画化されており、小気味のいい展開...
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投稿日 2012-07-23 20:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
書店の棚にポツリとシリーズ「⑦」が、一冊だけありました。講談社文庫でシリーズ7冊目だとは、それなりに人気があるのだと感じ、①~⑥は読んでいませんが、手にしてみました。主人公は、条東商業高校2年生の<稲葉夕士>です。両親を亡くし、一人住まいとして住んでいるアパートは「寿荘」と言いますが、別名「妖怪アパ...
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投稿日 2012-07-21 09:36
季節の匂い
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紫
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』東野圭吾/著 角川書店◆内容紹介◆あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店。しかしその正体は……。物語が完結するとき、人知を超えた真実が明らかになる。すべての人に捧げる、心ふるわす物語。◆内容(「BOOK」データベースより)◆夢をとるか、愛をとるか。現実をとるか、理想をとるか。人情をとるか、道理をとるか。家族をとるか、将来をとるか。野望をとるか、幸せをとるか。あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店。しかしその正体は…。物語が完結するとき、人知を超えた真実が明らかになる。 6月はじめに新聞広告を見て、気になった作品です。しかし、作者が苦手(随分以前に作品〈表紙に踊り子が描...
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投稿日 2012-07-20 20:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
前回読みました<乾くるみ>の 『嫉妬事件』 、ミステリー同好会の部室が密室状態の中での事件でしたが、結末も良くなく面白くありませんでした。密室(殺人)事件のトリックは、古今東西、推理小説の基本中の古典的手法です。口直しに何か面白い小説はないかと、ふと閃いたのが2004年に刊行された<貴志祐介>の『硝...
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投稿日 2012-07-18 20:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
以前に読んだ著者の
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投稿日 2012-07-16 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者の細かい経歴は分かりませんが、2006年までは某書店で勤務しており、『配達あかずきん』にて文壇デビューをされたようです。この『平台(ひらだい)がおまちかね』は、大学時代にアルバイトをしていた明林書房の営業マンとして入社した<井辻智紀>の、担当書店をめぐる奮闘記です。著者自身が書店勤めの経歴の持ち...
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投稿日 2012-07-14 21:04
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
新たなる女性刑事の誕生です。多くの作家さんたちが、女性刑事を主人公に小説を書かれていますが、今回も個性的な主人公のデビュー作です。暴力をいとわず、金で同僚を飼いならし、裏社会の者と情報のやりとりを平然とこなす、上野署組織犯罪対策課の<八神瑛子>です。誰もが認める美貌を持ちながら、容姿からは想像もでき...
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投稿日 2012-07-12 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<図書館戦争シリーズ>も(4/4巻目)として、いよいよ最終巻です。敦賀原子力発電所が、テロ集団の襲撃に遭うところから物語は始まります。このテロ行為自体が、作家<当麻蔵人>の書いた小説の筋書きだということで、メディア良化委員会が<当麻>の身柄確保に乗り出しますが、図書特殊部隊が匿い、世間に対して検閲行...
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投稿日 2012-07-10 20:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<図書館戦争シリーズ>も、(3/4巻目)になりました。今回も、バラエティーな話題がたくさんつまった一冊でした。2巻目の 『図書館内乱』 では、主人公の<笠原郁>は、なんとか図書特殊部隊に所属していることを両親に隠し通せましたが、今回は実家のある茨城県への図書館警備の任務があり、母親にばれてしまう事件...
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投稿日 2012-07-08 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<図書館戦争シリーズ>の(2/4巻目)として、 『図書館戦争』 に続く物語です。今回は、図書館を守る図書特殊部隊員それぞれの、個人的なトラブルが中心になっています。初の女性隊員である<笠原郁>は、両親には単なる図書館員だということにして、図書を守る戦闘隊員の身分を隠していますが、その両親が上京してき...