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投稿日 2017-07-15 16:10
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
詩を書かなくてもいいな。そう昨夜、ふと思った。書きたくないわけでなく、書かないわけでもないが、ただ詩を書くひとたちのために何か役に立つことをしたいなあ、と。詩に接するひとが元気になるそんな場所や時間を提供してみたい。その場で完成度の高い詩集ができる喫茶アンド製本所アンドその詩集を店に置こうアンドポエ...
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投稿日 2017-07-14 21:38
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
八階から見える光る東京タワー薬で痩せこけて背中を丸める母死に物狂いで荒れた口に食事を詰め込こもうとすればその指は震えてボロボロと涙のように零れ落ちた明日は何が食べたい?僕が買って来るから楽しみに待っててよ頑張っているねかあちゃん病室ではみんな励まし合ってけして忘れられない戦友たちと長い、長い一日を戦...
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投稿日 2017-07-14 14:34
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
亡くなったひとあのひとは素晴らしいかったを、たくさん置いて天国でイケていない自分ばかりで神様の教えが続いているというなかなか空っぽになって逝けないので身体がなくなってからの方がたいへんだ、とも雨の知らせで聞いています私も生きている間に邪念を消し清らかになって逝こうとは思いますがなかなか難しいですねで...
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投稿日 2017-07-13 16:53
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
器の中身をこころで洗い流し理論が空っぽになったところから始まるのかも知れないなるべく真っすぐで単純に打ち込み損得もないのがいい時間はそんなにあるわけでもなくひとの微笑みを大切にできる場所に僕らがいることが素晴らしいそろそろ動き出す時がきた自分でその世界を作っていこうなに残すわけでもなく消えてゆく美し...
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投稿日 2017-07-13 09:38
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
がらがら電車の中投げ出した足受け入れたルーズ心ゆくまで入ってくる景色は風になびく稲歌ってしまうよ青い空僕の君の想い出の微笑みの涙の先の物語りが見える気がして階段を降りた閑散丸い花壇の元気入り口のリラックスやさしい時間に佇む風の背を押す道新しい街は静かに光って僕の君の想い出の微笑みの涙の先の物語りが見...
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投稿日 2017-07-12 12:51
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
なんだか今日はiPadが重たくて、肘あたりがピンピンと痛みが走る。その慣れた痛みは、腕を伸ばし右左に腕を捻るとポキポキと鳴らし落ち着く。問題は身体のことではなく精神の方に今ある。何もかもつまらなくなり何のために詩を書くの、的な負の誘いが手招き。それをモチベーションが彷徨う、と私は勝手に言っている。詩...
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投稿日 2017-07-11 10:47
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
アアイウものへ ソウイウものへ雲の羽持つ得体の知れぬコウイウものへナリタイものへ空が落ちて海が飛んでタノシイものへカナシイものへ青春知らずのそこの青春ドギマギしてるソワソワしてるナンダコリャ俯く太陽アアイウものへソウイウものへ引っかかった飲み込む針コウイウものへナリタイものへ飛び出して浮かんだ鱗バタバタしてるゾワゾワしてるナンダコリャ萎んだ月ソンナもんさアンナもんさ俺は俺のコンナもんさソンナもんさアンナもんさ俺は俺のコンナもんさアアイウものへソウイウものへソウイウものへアアイウものへソンナもんさアンナもんさコンナもんさドンナもんさ...
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投稿日 2017-07-10 22:47
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
マニアにしか受け入れられない詩そこへ向かって行く詩人ぜんぜん否定なんてしませんよ詩は自由なのですから思うように表現すればよいと思います〇〇賞を受賞して光の当たる詩そこへ向かって行く詩人ぜんぜん否定なんてしません詩は自由なのですから心ゆくまで表現すればよいと思いますどうでもよいのです詩だから自由に育ま...
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投稿日 2017-07-10 15:33
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
グータラな毎日このままじゃ駄目なことは自分が一番わかっているんだよ夏休みも終わってしまうしなんせ退屈だからよしゃ目的のない旅へ出ようだけど旅先で夢を見つけて将来に向かってGOそんな考えは微塵もないよとりあえず歩き出した旅は順調こんなに空を見たことがあっただろうか心のように黒ずんだりどこまで爽やかな青...
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投稿日 2017-07-09 14:24
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
術後、リハビリを兼ねて東京ポエケットへ。出展された詩集を手にすると、その詩集の著作された詩人さんがいたりする。ちょっと恥ずかしい感じはするが、こんな素敵な出会いがある詩集の購入は、やはりこのような場でしかないだろう。帰宅時、ツイッターをみてああ、あの方の詩集をスルーしてしまった、やってしまったな、そ...