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投稿日 2017-07-21 16:46
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
鈴なりの 足らぬ我の 成らぬ個の...
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投稿日 2017-07-19 06:03
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
夢など覚えていないほどの 眠りの深かかった朝 清々しく目を開けると 自分の中にも輝きを感じる 労働、食事、風呂 当たり前のことをこなし 自分らしさを維持するために しっかり眠る 身体が疲れていれば 眠りの質はいいようだ 当たり前を なるべく当たり前にこなし さあ、今日は 飲料缶、ビン、プラスチックゴ...
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投稿日 2017-07-18 06:55
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
手術を終え三週間 足の痺れはあるが久しぶりの出勤だ 目覚めの弱気になっている自分 身体の心配より 学校へ行くのを嫌がる子どものような 精神状態になっている重さ 冴えない顔をいつも以上に洗う 電車に揺られながら 今日一日の仕事をシュミレーションし 少し引きずる足について何か言われたら どう返答しようか...
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投稿日 2017-07-17 15:33
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
今日も製本。 ツイッター での詩人先輩から教わり、 少し製本の技術がアップ。 ありがたいことだ!...
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投稿日 2017-07-16 01:58
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
① 紙を束ね背に溝 ②ボンドをつける ③背の補強 ④見返しをつける ⑤表紙をつける (ここはやっぱり厚紙か。 雑誌のピラピラな紙を分解し使用。 ただ、大きい紙がなかったので……) 悪い点 ⚪︎厚紙は必要 ⚪︎道具にこだわりが必要 ⚪︎切る、束ねる技術が全然だな ⚪︎老眼で苦戦 良い点 ⚪︎思ったより...
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投稿日 2017-07-15 16:10
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
詩を書かなくてもいいな。 そう昨夜、ふと思った。 書きたくないわけでなく、 書かないわけでもないが、 ただ詩を書くひとたちのために 何か役に立つことをしたいなあ、と。 詩に接するひとが元気になる そんな場所や時間を提供してみたい。 その場で完成度の高い詩集ができる 喫茶アンド製本所アンドその詩集を店...
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投稿日 2017-07-14 21:38
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
八階から見える光る東京タワー 薬で痩せこけて背中を丸める母 死に物狂いで荒れた口に 食事を詰め込こもうとすれば その指は震えてボロボロと 涙のように零れ落ちた 明日は何が食べたい? 僕が買って来るから 楽しみに待っててよ 頑張っているね かあちゃん 病室ではみんな励まし合って けして忘れられない戦友...
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投稿日 2017-07-14 14:34
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
亡くなったひと あのひとは素晴らしいかった を、たくさん置いて 天国でイケていない自分ばかりで 神様の教えが続いているという なかなか空っぽになって逝けないので 身体がなくなってからの方が たいへんだ、とも雨の知らせで聞いています 私も生きている間に邪念を消し 清らかになって逝こうとは思いますが な...
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投稿日 2017-07-13 16:53
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
器の中身をこころで洗い流し 理論が空っぽになったところから 始まるのかも知れない なるべく真っすぐで 単純に打ち込み損得もないのがいい 時間はそんなにあるわけでもなく ひとの微笑みを大切にできる場所に 僕らがいることが素晴らしい そろそろ動き出す時がきた 自分でその世界を作っていこう なに残すわけで...
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投稿日 2017-07-13 09:38
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
がらがら電車の中 投げ出した足 受け入れたルーズ 心ゆくまで入ってくる 景色は風になびく稲 歌ってしまうよ青い空 僕の 君の 想い出の 微笑みの 涙の 先の 物語りが見える気がして 階段を降りた閑散 丸い花壇の元気 入り口のリラックス やさしい時間に佇む 風の背を押す道 新しい街は静かに光って 僕の...