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投稿日 2018-03-25 11:29
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
電気なんてなかった時代静電気の発光を何だろうと思っていたのだろう雷の赤ちゃん?痺れは誰かの祟り?かまいたち?得体の知れない現象だったに違いないはて、僕がUFOを見たのを未来の人間は証明してくるのだろうか...
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投稿日 2018-03-23 20:38
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
何時だって君は迷走僕の熱帯魚をつかめないでいる時の鳴門に埋もれてしまい揺れるオーロラとなり奇麗に尾を振りながら君は擬餌針底の主も操れない固執君は不自由な鱗の悲しみにより未だに美しさ知らずの美しさを持つ君は知らずの擬餌針僕の熱帯魚をつかめないでいる...
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投稿日 2018-03-23 14:22
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕の気性は晴れたり曇ったり世界の気象も晴れたり曇ったり最近は天気予報が高い確率であたる寒くなるとか暑くなるとか傘が必要とか花粉が多いとかできたら僕の一日の気性も予想してくれたらあらかじめ心得て過ごすのに世界の気象は読めるようになるが僕の世界は全く読めない...
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投稿日 2018-03-22 18:53
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
桜も濡らす雨染み込む冷たさに身体を丸め何処へ行くわけもなく傘に落ちる疎らを聴き弾く気持ちに同情しながら街をふらついて霞んだ一枚の絵になってしまう街誰もいないほどに響く音離れるほどに近づいてしまう自分へ...
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投稿日 2018-03-21 21:11
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
子どもの頃練習機能のついた電卓があったランダムで数字が出現してきてどんどん増えてしまう全部埋まってしまえばゲームオーバーそうならないためにその数字を押し消してゆく巷では流行りわたしも買った数年後、アルバイトのレジ打ちで早打ちのジョーと呼ばれた打つんだジョー!...
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投稿日 2018-03-19 00:27
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
蝕んでゆく身体床に転がり仰向けになり矢印みたいに両手をひろげ調子が良かった頃を思い出す垂らす涙はきっと汚れているわかっている身体はすでに過去の輝き握力のなくなっていく左手は細く萎んで捨てろ忘れろ消してしまえ比べて僻む心などしかし自分の中にある情けなさが未練となり辛く重たくさせる俺は終わりたいのだろう...
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投稿日 2018-03-18 22:40
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
脊椎は穴だらけオモチャもそこに入っているしさすがに三度の手術もういいでしょうでも病室にはもっと先輩がいてお前さんの脊椎なんてまだまだ、とほらっ歩けるだけましだ俺の身体を見ればわかるだろお前は幸せなやつだああ先輩リハビリ呼ばれてますよ痛いの嫌なんだよごめん隠れる…………先輩頑張りましょうよ...
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投稿日 2018-03-18 21:24
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ねえわたし詩んでもいいああいんじゃねええっそこはだめだよって止めるとこでしょそうかあそうは思わないから俺も詩んでいるしうそっそれっやばいじゃんジャンル的に…おねがいそんなことやめてあっお前は俺に詩んでもいいって訊いたよなでも…そうねわたしも詩のう...
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投稿日 2018-03-18 13:40
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ほかの言葉を探したけれど見つからないさざ波を眺め揺れる髪をとどめる指はしなやかに弧を描き僕が彼女のそばに居ることが信じられないほど自分が見窄らしいと思っているのはたぶんその通り夢ばかりみている僕は現実の中では君を守れていないし喜ばすことさえ上手にできていないでも君は美しく何も言わずに手を握ってくれる...
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投稿日 2018-03-17 22:33
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
詩が書けないとお悩みなのですねそれでしたらイヤホンで音楽を聴くと良いと思います誰にも邪魔されず曲に気分がのってしまえばリズムを感じながらスイスイと書けてしまうのですから不思議ですしかし気をつけなければいけないこともあります癒し系の曲を聴いていますとグーグーと自分が演奏したりしますので選曲はとても大切...