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投稿日 2018-12-22 10:16
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
自分が嫌いになった時どうにもこうにも立ち上がれないでも自分が嫌いになった正直さはけして悪いことではないと思うひとりでないという証拠だあれもこれもそれも敏感に反応してしまうが無理に自分を好きになるよりも嫌いな自分に慣れながら...
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投稿日 2018-12-20 10:12
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
この環境はいつまでも変わらないようだそれなら陸に上がることもないかやめよっ、居心地いいしずっとこの姿で生きてゆこう笑う奴もいないしおおっ、海底にあるコイツはなんだ硬くて見たこともない感じだなSPAMって書いてあるなんじゃこりゃまあ、俺たちには関係ないか...
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投稿日 2018-12-19 08:12
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
歩道にゴミが落ちていて捨てる人と毎日拾う人がいる自分さえ良ければという汚れた心皆んなが良ければという拭う心深い海の底にもゴミあって南極大陸がゴミ大陸になって地球のゴミは人の心を表している...
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投稿日 2018-12-18 09:38
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ひとに意見を言うのは難しい自分の伝えたいことと伝わることが違ったりするどれだけひとを理解しているかどれだけ自分を理解しているかひとと自分がいれば社会ができるお互いの気持ちがわかり合った社会がいいひとのために自分のために勘違いされ勘違いしながらも意見を言い続ける...
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投稿日 2018-12-13 22:20
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
中学生の時ストレスで髪が白くなり美容室へ染めに行った待合室にはファッション雑誌が並ぶ中『ぼくは12歳』という本があった表紙に「ひとり ただ くずれるのを まつだけ」と書いてあった自分も12歳で詩を書いていた中を開かなくても分かった美容室でその本を借りて帰った
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投稿日 2018-12-11 11:05
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
自動販売機で使えない100円玉があった数字の左右にシマシマ模様があり丸みのあるデザインで好きだった自動販売機の表示にこの100円玉は使えませんと、絵にバツがつけられいつの間にか消えた100円玉そんな話を休憩時間にするといつの時代ですか、と言われた……...
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投稿日 2018-12-11 06:22
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
まだ暗い空気に白い息が逃げる指先、足先、首筋から冷気が握り始め頸、腰へと私の弱い所へ進む今朝の励ましは何処に落ちているだろう昨夜、小説家が愛国精神を持ち政治活動の末に自決する映画を観ていた空白な疑問と後味の悪さを引きずり車窓から薄明るくなり始めた光と陰を追う子どもの頃、戦争の話を聞かされた翌朝のよう...
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投稿日 2018-12-09 23:03
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
冊子作りの練習。綴じ方はオリジナルに挑戦!
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投稿日 2018-12-08 12:07
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
元住吉に親戚がいたおばちゃん、兄ちゃんが三人、姉ちゃん二人がいた私は子どもの頃、電車に乗っておばちゃんのアパートへよく遊びに行ったおばちゃんはいつも内職をしていた子どもが五人もいてその指を触るとゴチゴチと皮が厚く私は子どもだったが凄いひとなんだと思っていた一番上の兄ちゃんは小学生だった私にパチンコを...
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投稿日 2018-12-06 10:25
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
痛みもなく寒さ暑さもなく雨に打たれていたい天から溢れた斜めを身体に響かせ微笑む感性のままできることなら元の場所へ連れて行って欲しい仮想の逃避が癒して感じたい雨傘を閉じる冷たく痛い粒たちが追いかけて来た...