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投稿日 2019-01-24 14:14
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
庭を掘っていたらタイムカプセルが出てきたぼくは大きくなったらしをかいて生きていきたい何を考えているのか現実を見なさいと言われても詩を書き続けるタフさは掘り当てた私のゴールドラッシュ(突進)人生で曲げれないモノをひとつ手にして言葉を掘りまくるのさ...
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投稿日 2019-01-22 10:25
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
新宿駅のホームで電車を待っている周りを見渡しても顔がわからないくらい遠くにひとが数名いるだけあのストレスがぶつかるひとの群れはどこへ行ったんだこの閑散とした音のない世界に口を開け廃れてしまった日本を懐かしい気持ちで受け入れようとしている一向に電車は来ないしかもどこへ行こうとしているのかも自分が分かっ...
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投稿日 2019-01-21 14:55
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
彼女は玉の輿よねひとは比べるの好きだよね経済力がないならないなりに楽しめばいいそんなに生きていくことは甘くないというひとがいるけれどほら古今亭志ん生が言っていた貧乏はするもんじゃなく味わうもんだそれなあ〜...
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投稿日 2019-01-20 11:53
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
さしのべた長い朝日に 窓を開けると 冷たい空気が心地よい こんな一月の空に僕の身体は のぼって行くように軽くなって 猫もひょいとベランダの手すりに そしてカシャとハイポーズ 青い空の開放感 温かな朝日のハグを感じながら 詩なんて書いている ああ俺は今朝も幸せ野郎だ
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投稿日 2019-01-19 21:08
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
詩作品の推敲にて、言葉の使い方を修正する作業がなかなか難しい。何が難しいか、というとまず一字一字と文字をきちんと見ること。これがなかなか普段はしないことで、文字を読むのにだいたいのイメージで流し見をしているからだ。一文で助詞がダブり異なる主語が複数あったり、「てにをは」がおかしくなっていないか、「の...
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投稿日 2019-01-17 21:47
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
お月さんそんなにでかい顔して ほっぺが紅くて一杯やっているのかいじゃあ俺も今宵は付き合うよどうだい最近はお月さんえっ地球の色が気になるって昔はきれいな色だったってなんだか酔いのさめる話だね……おーいお月さんもうそんな高いところで小さくなって寝ているんかい
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投稿日 2019-01-17 10:58
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
大先輩でたいへんお世話になっている木村さんの詩が海外のチャリティーコンサートで朗読されることになりました。ずっと震災の詩を書き続け被災後の現地を案内されるボランティアなどされメッセージを送り続けている素晴らしいかたです。英語で拝読されるようですが、とても楽しみだな。...
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投稿日 2019-01-15 06:29
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕は詩に手を染め足を洗えなくなり手だけを洗うようになったいや待てよ詩は悪ではないのだからそんな言い方は変だなでも中毒性があるのは間違いなさそうだ授業中に詩を書き気がつくとチャイムがなって手洗いだけを済ませ続きを綴った...
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投稿日 2019-01-14 18:58
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
痛みが遠隔の身体を抜け握り込んだ拳では散らばりにさし伸べることも出来ない環境に従う水の意志は自由だと錯覚して逃げて行く迫る有限の埋め尽くせぬ近づけば遠ざける瞬間への最後の反骨を見た...
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投稿日 2019-01-12 20:10
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ナイタースキーのリフトが止まる隣には知らぬ女性綺麗な女神に微笑む俺くだらない話に付き合ってくれ楽しいひと時を過ごす幸せ感じしかしト、トイレが近くなってリフトが動き出すとじゃあ、とトイレに走るそして、ゲレンデに戻ると……どうやら彼氏がいたようだだよね〜...