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投稿日 2018-11-09 22:08
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
こちらのブログをご覧になっている学生さんで、詩の朗読に興味を持っている方がいるかもっ、ということで募集要項を貼り付けてみました!「ピアノ」と「詩の朗読」のコラボイベントです!ぜったいにいい経験になりますので、学生さん、お待ちしております!...
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投稿日 2018-11-09 10:55
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
時間は僕を試すようにチクタクチクタクと笑いながらそして外の空を眺め道をなくした僕は何かに責任転嫁し自分をいい子いい子しながらそして懸命に次を探しまだ知らぬ根拠が抜けない限り僕であろうとしながらそして今日も生きている...
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投稿日 2018-11-09 06:36
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕の中途半端な夢は抜けて行く時間が経てば自転車のタイヤみたいにそして走れなくなって時間は僕を試すようにチクタクチクタクと刻みクスクスと笑いそして外の空を眺めて道をなくした僕は何かに責任転嫁し自分をいい子いい子しながらそして懸命に次を探して根拠が抜けない限りまた進めるのだから僕が僕であると確認しながら...
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投稿日 2018-11-08 06:41
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
空があっての富士山だからただの台形でないギョロと見えている田んぼだったり小川だったり池だったり草野にいるから僕という蛙が聞こえてくる景色の中にいてそのまた中はるるるるるるるるるるる僕の心が鳴いている...
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投稿日 2018-11-07 00:06
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
十八に家を出た茶色いアパートには箪笥すらなく布団と冷蔵庫くらいしかなかった一度、母が来た四畳半の真ん中にちょこんと座りとても寂しそうな背中が語っていたこんな侘しい暮らしをして、と今でもあの時の母を想い出すと胸が痛くなる...
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投稿日 2018-11-05 16:13
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ひねくれ過ぎた赤トンボ夢みる蜘蛛の糸ピカりん草むらいつかの匂いして想い出絡まりここはどこ小焼け喰われ真っ赤かっほっぺに優しく映したら何から何まで真っ赤かっ 暮れてしまえば黒トンボ
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投稿日 2018-11-04 21:59
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕が「いいよ」って言う時君が喜ぶためなら僕が我慢しようと思うでも表情に出てしまうのだろう君は「よくない、ってことね」と僕の「いいよ」は格好わるいしまだまだ乏しい演技力それに「だめだよ」と言って君に嫌われたくないと思っているああ未熟、ちっぽけな僕...
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投稿日 2018-11-01 21:43
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
どうしたのいつもの君ではないみたいだなんだろう金魚みたいに一点を見つめてゆったりとくねくねしている姿は悪くはないが突然のことで僕は開いた口が塞がらない感じだよなんだ僕も一点を見つめているっておかしいな腰がくねくねあれれあれれ金魚になったのかなっちまったようだまあ悪くないような気はする人間をさよなら向...
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投稿日 2018-11-01 04:34
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
もう居なくなって四年が経ったナナは夢の中で会いに来てくれるだけど触れることの出来ない距離をおき表情から気持ちが読み取れないまだ寂しいよこんなに時間が経っているのに真剣にいつの日か向こうの世界でナナに会えると思っているそして思いっきり抱きしめるだろう...
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投稿日 2018-10-30 19:35
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
奴等はクソ野郎だ。間違いなくクソ野郎だ。パンクロックの何が悪い、俺たちが最高って感じている世界を消そうとした。学校はクソだ、奴等は最低のクソ野郎だ。そして、俺たちは負けないくらいクソ野郎だ「お前たち、また文化祭で雑音バンドをやるのか、もういい加減に真面に生きようと思わないのか。あれは音楽じゃないし、...