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投稿日 2018-11-27 18:02
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
四畳半の部屋にひび割れたカラーボックスガムテープで貼り贅沢の真逆を行く頑固家を飛び出した空間には縛られない自由と途轍もない孤独その双方が膨らめば膨らむほど詩作品が収まるテレビもラジオも本も要らなかった紙とペンとカラーボックスそんな日々を確かに生きた...
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投稿日 2018-11-27 16:46
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
高校一年生の時に彼と出会った下校時に学校へ向かってくる生徒がいた私と向き合うように歩いて来る彼が私に声を掛ける文化祭に出たんだってギター一本で僕はあの日、学校をサボったから君の演奏は聴いてないけどそうか、ギターをねぇ今度、聴かせてよあれっ、もう帰り?ああ、今日は半日だから彼は昼どきに登校して来たのだ...
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投稿日 2018-11-26 22:47
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
熱さの器に氷が張りキンキンキンキン器の世界が誘いキンキンキンキン天使たちが踊り出すキンキンキンキンナチュラルな響きを繋げて
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投稿日 2018-11-26 20:49
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
指のペンで砂浜に短い詩を書く寄せて返す波は恥ずかしさを消してくれる伝えたいアイラブユーだけど伝えられないアイラブユー伝える伝えない伝える伝えない……
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投稿日 2018-11-26 20:26
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
This is a pen!ずいぶん前に流行った英語がよくわからない時にとぼけて言う初めて学んだ英語ギャグ最近ではPen-Pineapple-Apple-Pen初めて踊った変なダンスペンで書くことを忘れ次はどんなブームが来るのだろう...
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投稿日 2018-11-25 15:22
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
風邪も落ち着き本屋へ向かった小説棚の前に立つ一冊も本を開かずにパワーを本から感じる詩集が少し置いてある棚へ立つ開いてもすぐに閉じてしまった勝手に想像したエネルギーの差を感じるセンス、表現力、時代とかではなくなぜ僕らのエネルギーは小さく収まっているのだろう...
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投稿日 2018-11-20 23:12
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
毛布に包まり警報的なアラーム音でも揺すっても起きないうるさいっなんだなんだの逆ギレかっみのむし娘は起きやしないぎりぎりでやっと起きまたプンプンなんで起こさなかったのとかいってでも部活での頑張りを知っているよ心の中でいい子いい子して行ってらっしゃい...
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投稿日 2018-11-20 08:04
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
詩書き(詩読み)人口はどうなっているのだろう? 日常生活の中で「私、詩を書いてます!」という方は、まず出会わないですね。社会人になり私が詩のイベント以外で、詩を書く人に出逢ったのはひとりだけです。詩書き人口などこだわる必要がないのですが、とある詩のイベントで学生を集めることになり、いろいろ調べますとやはり俳句が今、人気のあることを知りました。高校生では、「全国高校俳句選手権大会」という大会があり、俳句甲子園と呼ばれ文芸部では盛んに活動をしているようです。それに一般の方では文学館や公民館などの教室でも俳句を楽しむ会がよく行われています。詩の方では、ポエムリーディングなどの大会がありますが、誰もが...
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投稿日 2018-11-18 09:31
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
高校一年新設校のため校舎が一棟のみ体育館が建てられてゆく工程をずっと見てきたバスケットボール部は部員がならした土の上で練習していた体育館もなければ部員も四人そして体育館が完成したのは三年の四月六月に初めての公式戦へ参加三本のシュートだけ決め引退それでも青春...
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投稿日 2018-11-14 07:38
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
どうでもいいと言われたことは僕にとってこだわりだったりする君が僕でないのだし、僕が君でないのだからそこに壮大な自由があってもいいじゃないか僕を形成する生きがいの骨格で飛ぶのさと、僕は意地を張って言い返しているまだ、君を意識していると言うのかまだ、同じ土俵で転がっている...