-
投稿日 2019-01-27 13:00
日常のつぶやき~この庭と草木
by
moon
最近、読みたい本がなくて、図書館のHPの新着図書一覧を眺めていると、題名に目が留まり、作者に目が留まりました。初めて読む作者です。亡くなったお京さんが以前話していたのを思い出しました。予約して読みました。はじめは特養老人ホームの話で、本を閉じたくなりましたが、それぞれの登場人物の展開が面白く、よく書けた作品でした。面白かった!!◇内容◇特養老人ホーム「敬徳苑」で入所者が何者かに殺害された。第一発見者で介護員の清水穂香はストーカー被害に悩んでいた。現場に臨場した交番巡査の武藤大輔は穂香の相談に乗り、ストーカーの正体を暴こうとする。新米刑事の風間志郎は未解決事件の捜査をきっかけに、半グレ集団の罠に...
-
投稿日 2018-12-09 22:39
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
日本出版販売が12月11日、六本木に入場料のある本屋「文喫」(東京都港区六本木6-1-20 六本木電気ビル1F)をオープンします。入場料(1500円・税別)で一日利用でき、約3万冊の書籍を販売。1人で本と向き合うための閲覧室や、複数人で利用可能な研究室、小腹を満たすことができる喫茶室を併設しています。本との新たな出会いをテーマにしており、人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで幅広い書籍を用意。営業時間の9時~23時まで、じっくりと本を探せます。エントランスでは約90種類の雑誌を販売。他の書店の店頭ではあまり出会うことのできないラインアップも交え、新たな興味の入り口となってくれそうです...
-
投稿日 2018-12-09 14:30
日常のつぶやき~この庭と草木
by
moon
小学校で司書をしている友人からのおすすめの本を読みました。『給食アンサンブル』◇内容紹介◇転校先の学校に馴染むのを拒む美貴の「七夕ゼリー」、子どもっぽいのがコンプレックスの桃の「マーボー豆腐」、親友の姉に恋をする満の「黒糖パン」、悩める人気者の雅人の「ABCスープ」、孤独な優等生の清野の「ミルメーク」、姉御肌で給食が大好きな梢の「卒業メニュー」。6人の中学生たちの揺れる心が、給食をきっかけに変わっていく。給食がつなぐやさしく胸に響くアンサンブルストーリー。小・中学時代を懐かしく思い出す作品でした。『泥』◇内容紹介◇タマヤたちの小学校は、立ち入り禁止の森に囲まれていた。森には、サンレイ・ファーム...
-
投稿日 2018-11-30 21:43
カイの家
by
hiro
今、読んでいるトレヴァー・コックスの「世界の不思議な音」である。トレヴァー・コックスは世界的に有名なイギリスの建築音響学者である。この人が趣味で世界にある不思議な音を聴きに訪れて、わかりやすく科学で解説している本である。私が研究している「うなり」も出てくる。うちの学生がカンボジアにあるアンコール遺...
-
投稿日 2018-11-09 15:36
日常のつぶやき~この庭と草木
by
moon
第一部741頁、第二部715頁、第三部722頁 新潮社 (2012/10/11)分厚く長い長い文章の本でした。先週から読んでいましたが、ようやく完読しました。面白くて止まらなくて・・・それでも今週は、PET検査・診察・結果説明と毎日のように総合病院に付き添ったりと多忙でした。寝るのも惜しんで読んでいたので、眩暈がしています。自己愛性パーソナリティ障害の人に出合ったら、逃げなくてはいけない。逃げられない場合は?ワープロ、ポケベル、公衆電話・・・懐かしい品々が出てきます。◇追記◇11.15文庫本に掲載された続編『負の方程式』を読みました。私立探偵杉村三郎が登場して、藤野弁護士と絡む話でした。これは...
-
投稿日 2018-10-26 14:06
日常のつぶやき~この庭と草木
by
moon
一般書の棚にありましたが、これは児童書のようです。主人公が小学五年生なので、そう感じました。『ゲド戦記』の雰囲気もしました。壮大な物語のはずが尻すぼみでした。◇内容紹介◇上「あれ」が獄を破った。戦いが始まる。邪悪は、何と巧みに人の心に付けいるのだろうか。「ひとつ踏み誤れば、あなたもに囚われ、呑み込まれてしまうことでしょう。は強大です。比類なき力を擁する完全な物語でございます」森崎友理子は小学五年生。ある日、中学二年生の兄・大樹がクラスメートを殺傷し、姿を消すという衝撃的な事件が起きた。事件から十日ほど経った時、友理子は兄の部屋で不思議な声を聞く。「君のお兄さんは“英雄”に魅入られてしまったのだ...
-
投稿日 2018-10-16 23:18
カイの家
by
hiro
中国で出版された銅鼓の本と論文集である。本の方が1985年、論文集が1983年に出版されたようだ。たまたま、日本のオークションで別々に出品されていたので、ダメもとで購入した。なんと、青銅の成分分析まで行われている。もちろん、製造方法や描かれている模様の解説など、内容が多岐に渡る。すばらしい本であっ...
-
投稿日 2018-10-11 00:00
カイの家
by
hiro
石澤良昭先生の「アンコール・王たちの物語 碑文・発掘成果から読み解く」である。2005年にNHKブックスから出版された。昨日、アマゾンの中古で購入した。なんと、210円であった。送料よりも安い。アンコール・ワットの回廊のレリーフの詳細な製作年代を知りたいと思い購入した。しかし、本当にネットは便利だ...
-
投稿日 2018-10-10 23:19
カイの家
by
hiro
今読んでいる学芸出版社から1993年に出版された「神々と生きる村 王宮の都市」である。「神々と生きる村」はバリ島のことであり、「王宮の都市」はジャワ島の主にジョグジャカルタについて書いてある。実は出版されてすぐに買ったのであるが、まったく「王宮の都市」の方は記憶がない。おそらく、購入した時は前半の...
-
投稿日 2018-10-07 23:14
日常のつぶやき~この庭と草木
by
moon
そういえば、続きが出ているかもと検索するとありました。相変わらず、毒々しい内容でした。それにしても、探偵としての収入では生活できない気がしてなりません。◇内容紹介◇探偵・杉村三郎シリーズ第4弾。その部屋には、絶望が住んでいた――。前作『ペテロの葬列』で、妻の不倫が原因で離婚をし、義父が経営する今多コ...