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駅や工事現場の誘導の人が誰彼ともなく 「おはようございます」「お気をつけて」と声をかけてくれます。 けれども、行きかう人々にあいさつを返す人はみあたりません。 あいさつの一方通行はむなしいもの、 いつかきちんと言おうと思いつつ、 軽く会釈して通り過ぎるのがせいいっぱいの私。 赤い羽根募金活動をする小...
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投稿日 2008-02-20 22:13
LAN-PRO
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KUMA
ある男の恐ろしい体験を聞きました <蛇の怨念> 15年前の暑い夏の日、男は道を横断する蛇をひき殺しました。 バックミラーでのたうち回る大きな蛇を見て「ゴメン」とつぶやき ましたが、どうにもなりません。 嫌な日はアスレティックのでもと、普段は出かけ無い夜間の 時間帯にプールで泳いでいると、歳若い女に声...
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投稿日 2008-02-15 21:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
製薬会社に勤める30歳<小早川嗣利>は、運命の赤い糸を感じて4歳年上の<広子>と結婚しましたが、9歳の娘<美香>が誘拐され、悲観した<広子>は自殺してしまいます。 心の傷が癒されたころ会社の飲み会で、大卒入社の<安永百合子>と知り合い、再婚しますが、産まれた娘<利恵>は難病で余命半年と医者に言われて...
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投稿日 2008-02-10 21:30
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書には<千葉>と名乗る「死神」が係る6篇の短篇が、納められています。 人間の姿をしており、<千葉>たち調査員は対象人物に密着し、不慮の事故で死なせてもいいのかどうかの判断を下し、「可」とされた相手が八日目に亡くなるまでを見届けるのが仕事です。 この<千葉>は徹底的に冷静で律儀、他の調査員が一週間を...
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投稿日 2008-02-01 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
東敬大学助教授として民俗学を教える美人の<蓮丈那智>を主人公とする<蓮丈那智フィールドファイル>シリーズの三冊目が本書です。 彼女は異端の民俗学者と呼ばれ、フィールドワークの先々でトラブルに巻き込まれますがが、見事な推理で事件を解決していきます。 研究室助手の<内藤三國>の目線で書かれ、同じ助手の<...
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投稿日 2008-01-25 21:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者には、台場をはじめとする海岸地域を管轄する警視庁東京湾臨海警察署を舞台とする、安積警部補率いる刑事強行犯係の活躍を描く<安積斑シリーズ>がありますが、今回新しく<竜崎伸也>を主人公に据えてのシリーズが始まりました。 <竜崎伸也>は独特の信念とキャリアとしての矜持を持つ警察庁の官僚。ある時、暴力団...
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投稿日 2008-01-20 20:01
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<佐木隆三>の『身分帳』はモデルである<田村明義>が、自分のことを小説にしてほしいと、1986年に自身の「身分帳」を作者に送付したことから書かれた作品です。文庫(1993年6月刊)には小説の主人公である「山川一」のその後が書かれた『行路病死人』も収録されています。 単行本発売されたのは1990年6月...
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投稿日 2008-01-18 22:56
ギター余話
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Toshiaki Nomura
このお正月休みで、 塩野七生著「ローマ人の物語」全15巻、 ついに読み終わった。 毎年一冊づつ出版されていたので、 十五年プラス一年をかけて読み終えた。 読み終えて今までいろいろ振り返ってみました。 毎年一冊も欠かさず読み続けさせた、 塩野七生の筆もすごいなと思いますが、 やはり読み続けられた一番大...
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投稿日 2008-01-16 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
大晦日の夜、孤独な老人<マグナス>を訪れた16歳の女子高生<サリー>と<キャサリン>でしたが、新年の4日に<キャサリン>は雪原で絞殺死体で発見されます。 8年前にも11歳の少女<カトリオナ>が行方不明になっているシェトランド島のラーウィックという小さな顔見知りのばかりの町で起こった事件に、地元警察署...
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投稿日 2008-01-14 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
明邦大学では、「七福神」の調査中に自動車事故死で死んだ<斉藤健昇>の事件以来、「七福神は呪われている」ということで大学での研究はタブーとなっていました。 文学部4年生の<斉藤貴子>は、兄の意志を継ぎ「七福神」を主題とした論文をまとめようと担当助教授<木村継臣>に許可を求め、仲の良かった先輩<棚旗奈々...