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投稿日 2010-02-01 21:51
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
1月28日から三宮のさんちかホールで、古書の即売会が開催されています。バタバタしていて明日が最終日、ようやく足を運んできました。新刊本と違い、限定1冊に近い出品ですので、選ぶ方も真剣に見ておられます。ところで今年は、「国民読書年」だということを、どれくらいの方が知っておられるでしょうか。「文学・活字...
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投稿日 2010-02-01 00:00
カイの家
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hiro
2007年に出版されたみうらじゅんのアウトドア般若心経です。次男が学校の図書館から借りてきました。キリスト教系の学校なのですが、なかなかセンスがよろしい。帯の中沢新一の推薦文をわざわざ本にテープで貼り付けているところはいただけませんが…。 実はこのアウトドア般若心経が完成したときに、タモリ倶楽部で東寺の副住職を呼んで一文字一文字の写真を写しながら般若心経を唱えた記念特集が行われました。このときの映像が録画してあり、これを家族4人で見ることがマイブームになっていた時期がありました。大学の友人が家に遊びに来たとき、この映像を見せて、DVDに焼いてお土産に持たせたこともあります。次男がこの本を借り...
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投稿日 2010-01-31 21:31
四季織々〜景望綴
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keimi
KUMAさんおすすめの『海角七号』が届きました。ついでに、久し振りに本を買いました。梨木香歩さんの作品・・・昨年出た時は覚えていたのですが、そのうち忘れてしまっていました。『植物園の巣穴』・・・きっとまた摩訶不思議な世界が展開されて行くのだと思います。ちょっと読んでみましたが、歯医者さんのはなしから...
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投稿日 2010-01-29 00:01
ギター余話
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Toshiaki Nomura
今日は朝から気温が高くなりましたねぇ・・・。久しぶりの低気圧です。片頭痛持ちの身としてはこの強力な変化はきつい・・・(ーー゛)絶不調な一日でした・・・。なにもやる気がしないので、読みかけの本を一気に読んでしまいました。なかなか面白く読みましたが、考えさせられる内容でしたね。かいつまんで書けば、「諦め...
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投稿日 2010-01-27 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
山陽電鉄が毎年この時期に発行している無料の「釣り手帳」、今年も手に入れました。瀬戸内海と並行しての路線ですので、駅から歩いて数分の所に、いい釣り場所が点在しています。須磨浦公園や東垂水駅南の平磯には、市立の海づり公園も整備されており、貸し竿もありますので、手ぶらでも楽しめます。最近はまったく釣り竿か...
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投稿日 2010-01-26 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
読もうという本を決める優先順位は、第一位として好きな作家を上げる方が、一番多いのではないでしょうか。その次は、それぞれの理由付けがあると思いますが、私の場合、4,5番手に「神戸」が舞台であるというのが挙げられるかもしれません。今回読みました『無痛』も、神戸で発生した一家4人の虐殺事件を主軸に展開され...
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投稿日 2010-01-25 15:56
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
蜃気堂が主催するミステリーで文学賞を受賞し、25歳でデビューした<六波羅一輝>は当初順調に依頼の仕事をこなしていましたが、取材先の仙台で殺人事件に巻き込まれ、その後執筆ができないスランプに陥っています。蜃気堂の若手編集者<北村みなみ>は<六波羅>担当ということで仙台にも同行しているだけに、生々しい殺...
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投稿日 2010-01-21 20:01
四季織々〜景望綴
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keimi
手袋人形を作りましょう♪おひなまつりに「ぐりとぐら」の人形を作る講座を開催することになりました。友人は、この手作りのぐりとぐらを絵本と一緒に出産祝いにするとか・・・。「ぐりとぐら」は、家でも学校でもわたしは読まない絵本です。なぜかわたしには、しっくりこないのです。この絵本との出合いは、10年前。読み...
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投稿日 2010-01-19 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
解決しない事件を担当する架空の「警視庁追跡捜査係」を舞台に、新シリーズ一冊目が、文庫本書き下ろしの本書『交錯』です。主な登場人物の二人とも40歳ながら、<沖田大樹>は独身で、新宿で発生した連続殺傷事件の犯人をナイフで刺し、4人目の被害者を助けながら行方を消した<名無し>の捜査を行い、この事件を解決し...
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投稿日 2010-01-16 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
表題作を含む5話の短篇が納められていますが、どれも主人公は退官した刑事を取り巻く物語ばかりです。地道に一つの事件を解き明かしてゆくいわゆる警察小説ではなく、ひとりの人間としての行動やその友人・家族を絡ませ、心にナイフを突き刺すような痛みを感じさせる内容でした。様々な理由を抱え、職を辞した刑事たちに訪...