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投稿日 2022-07-31 11:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
遠目では、体長30ミリほどの双翅目ということでハエ目シギアブ科の「ヤマトシギアブ」かなと近づきましたら、なんと一般的な「イエバエ」の3倍はあろうかと思えるハエ目(双翅目)ハエ亜目(短角亜目)アブ科の【ウシアブ】でした。容姿は「シロフアブ」や、「ヤマトアブ」に似ていますが、複眼が緑色なので区別できます...
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投稿日 2022-07-26 21:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は、2018年4月に『昆虫学者はやめられない 裏山の奇人 徘徊の記』に加筆・さい編集され、2022年7月1日に文庫本として発売されています。 ファーブル昆虫記ならぬ「ファルコン昆虫記(933)」を記録している昆虫好きとしては、素通りできない一冊です。 著者は、「アイヅカコオロギ」を研究されていま...
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投稿日 2022-07-24 09:25
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ファルコン
ガラス窓に留まっていたチョウ目(鱗翅目)シャクガ科 エダシャク亜科の【スカシエダシャク(透枝尺蛾)】と遭遇しました。 表側の翅模様(上段)が、強すぎる光線の関係でしょうか翅の鱗粉がなく透けて見える模様が淡い黄色になっており、分かりづらいのが残念ですが、ガラス窓という利点を生かし室内側(下段)では、逆...
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投稿日 2022-07-19 19:05
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ファルコン
大坂・高槻市にある「JT生命誌研究館」の活動を伝えるドキュメンタリー『食草園に誘う昆虫と植物の妙』が、2022年7月23日より公開されます。 同館で行われました企画展示「食草園が誘う昆虫と植物のかけひきの妙」にまつわる日々を、館員の目線からたどっています。「JT生命誌研究館」では、人間も含めた生きも...
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投稿日 2022-07-18 09:05
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ファルコン
例年より早い「梅雨明け」でしたが、ようやくカメムシ目(半翅目)セミ科の【クマゼミ】が元気よく泣き出しています。歳時記的に取り上げてきていますが、昆虫記として<空蝉>を取り上げてきませんでしたが、蝉が泣き出す周辺では、抜け殻としての<空蝉>が目立ってきました。 観察しやすい抜け殻としては、小さい部類の...
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投稿日 2022-07-17 10:25
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ファルコン
シャクガ科ヒメシャク亜科の【クロモンウスチャヒメシャク】は、「コベニスジヒメシャク」や「キオビベニヒメシャク」などの仲間です。 幼虫が「シャクトリムシ」として知られるシャクガ科は、日本では約880種が分類されています。 開帳約30ミリほどの小さな「蛾」です。翅は赤味を帯びた茶褐色で、後翅の表側に白点...
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投稿日 2022-07-15 09:25
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ファルコン
日本では絶滅したとみられていた水生昆虫「キイロネクイハムシ」を滋賀県の琵琶湖で見つけたと、京都大学の<加藤真教授>(生態学)らが発表しています。国内での確認は約60年ぶりとなるそうです。 「キイロネクイハムシ」は一生を水中だけで過ごすのが特徴で体長約4ミリ程度。酸素濃度が高く水質の良い池などに生息し...
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投稿日 2022-07-13 09:05
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ファルコン
翅に金環紋を持つチョウ目タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科の【ヒメウラナミジャノメ】です。 この金環蛇の目紋の数は、後翅裏に5つありますが、まれに6つから8つほど持つ個体もあり、遭遇する機会の楽しみですが、「蝶」の撮影好機は逃しがちになりますので吸い蜜行為状態以外は、すぐに飛び去りますので、蝶の向きな...
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投稿日 2022-07-11 14:05
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ファルコン
プランターの周辺を偵察中の【モンシロチョウ】と遭遇しました。飛び方を見ていますと、どうも止まってくれそうにもなく、ダメもとで、飛翔中の姿を狙ってみました。 飛び去る前の1回だけの撮影チャンスでしたが、運よく両翅を広げている姿を捉えることができました。 コンパクトデジカメでの撮影ですが、飛翔の姿がよく...
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投稿日 2022-07-10 11:05
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ファルコン
目新しい昆虫との出会いは心が踊りますが、その反面に種の同定作業に困難を極める場合が多いのも現実です。 今回のチョウ目(鱗翅目)の「ガ」も時間をかけて調べましたが、同定できませんでした。 左右の上翅に1カ所、金色的な環状紋が見られ、翅の端部に白いステッチ状の模様がある特徴で、見分けられると考えていまし...