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投稿日 2024-07-28 08:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<アブ>にでも体液を吸われたのでしょうか、【ウスバカゲロウ】が強い日差しの中、干からびて横たわっていました。 <ウスバカゲロウ(薄翅蜉蝣、薄羽蜉蝣、蚊蜻蛉)>は、アミメカゲロウ目(脈翅目)ウスバカゲロウ科 Myrmeleontidae の昆虫の総称としてつかわれています。 【ウスバカゲロウ】...
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投稿日 2023-08-10 09:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
黄緑色の体と水滴型で透明な二対の翅もつアミメカゲロウ目(脈翅目)クサカゲロウ科 の【アミメクサカゲロウ】です。「クサカゲロウ」の名は、その草色の体色や、臭いためである(「くさ(い)」カゲロウ)とする説がありますが、成虫がくさい匂いを出すのは、日本ではクサカゲロウ属やプレシオクサカゲロウ属、キントキクサカゲロウ属などの一部の種であり、多くの種は悪臭を出しません。クサカゲロウ科は世界に87属1300種ほどが分類されています。大きく3亜科に分けられ、その中でも一般的なグループであるクサカゲロウ亜科はさらに4族に分けられています。このうち日本に分布するのは2亜科(クサカゲロウ亜科では4族のうち3族45...
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投稿日 2022-10-02 10:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
体長10ミリほどの小さな昆虫ですが、特徴ある翅と黄緑色の体色が目立ちましたアミメカゲロウ目(脈翅目)クサカゲロウ科【クサカゲロウ(草蜉蝣)】です。【ウスバカゲロウ】のように記録として2方向からの撮影を試みましたが、立体的な撮影はできませんでした。成虫の体長は10 - 30ミリほどで、触角は糸状で体は前後に細長く、翅は水滴型で、翅脈が細かい網目状に走っており、一部の種を除き斑紋はなく透明です。前翅より後翅のほうが小さい。主に夜行性で、灯火に集まります。【クサカゲロウ】の名については、その草色の体色や、臭いのためである(「くさ(い)」カゲロウ)とする説がありますが、成虫がくさい匂いを出すのは、日本...
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投稿日 2022-07-03 09:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
網戸に止まっていたのは、アミメカゲロウ目(脈翅目)ウスバカゲロウ科 の【ウスバカゲロウ】です。いわゆる「アリジゴク」の成虫の名として有名ですが、本科全ての種の幼虫が「アリジゴク」を経ているわけではありません。「アリジゴク」は成虫になるまでにかなりの期間を要する昆虫で、通常でも1年ほどの期間が必要とされていますが、罠にかかる昆虫が少ない環境下では成虫になるまでに2年程かかることもあるそうです。外見は「トンボ」によく似ていて、細長い体、丸い頭と細長い翅を持っています。ただし、止まるときは翅を背中に伏せてたたみますので、真上から観察しますとずいぶんと細長い形状に見えます。翅は透明でかなり幅が広くて長...