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投稿日 2022-09-18 10:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
長い触角が延ばした前足と重なっていますので、とても細長い形態のナナフシ目エダナナフシ科の【ナナフシモドキ】を見つけました。 じっくりと観察したのですが、枝に擬態しているということで何処が頭部で眼があるのか、わからない形態です。この細長い翅で飛べるのかと。記録した後、少しつついてみましたら、のそのそと...
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投稿日 2022-09-16 09:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
「ヨコバイ」は危険を察知しますとスルスルと素早く横に這い、葉の裏側に隠れてしまいますので、息を詰めて接近しての撮影となりました。 登場回数も(6)回目ですが、緑の葉に鮮やかな黄色の体色はよく目立ちますので、 カメムシ目(半翅目)ヨコバイ亜目(同翅亜目)オオヨコバイ科の【ツマグロオオヨコバイ】だとすぐ...
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投稿日 2022-09-15 09:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
力強い飛翔で止まりましたハエ目(双翅目)ミズアブ科の【コウカアブ(後架虻)】です。 大形種で、体長20ミリメートルほどありました。体は黒色で、はねは全体が黒褐色、腹部の基部が白色、前脚と中脚の脛節基部と跗節は黄白色。触角第2節の内側は先端が前方に突出しています。 成虫は便所、畜舎、ごみため周辺に5~...
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投稿日 2022-09-14 10:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
近づきますと逃げられてしまいますので、壁に留まっているのを見つけた位置からなんとかズームで画面に収めることに間に合いましたトンボ目トンボ科シオカラトンボ属の【シオカラトンボ】です。 昨日の神戸の最高気温は「34.9度」、本日は「35.5度」の猛暑の予想で、トンボさんも暑いのか、日差しを避け休憩のよう...
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投稿日 2022-09-06 09:25
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ファルコン
いつもながら悩ましい体長15ミリほどの昆虫と出会いました。 コウチュウ目のようにかたい殻で覆われることなく、薄い<翅>をもっていますので、「ハエ目(双翅目)」か「ハチ目(膜翅目)」に絞られますが、触覚が長いので、「ハチ目(膜翅目)」のようです。 全体的に黒いので、「ハバチ亜目」の「クビナガキバチ科」...
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投稿日 2022-09-05 09:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
日本で一番大きなバッタが、バッタ目・バッタ科の【ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)】 です。 昆虫記の登場も10回目となるようで常連さんの部類ですが、(9)以来ほぼ5年ぶりの対面となりました。 尖った頭部が大変印象的なバッタです。【オンブバッタ】に似ていますが、体長は遥かに大型で間違えることはありません...
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投稿日 2022-09-04 12:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
バッタ目は不完全変態ですので、成虫の一歩手前の段階のようで同定に少し悩みましたが、バッタ目(直翅目)コオロギ科の【アオマツムシ(青松虫)】です。 日本では本州、四国、九州に分布。明治期に中国大陸から日本に入り帰化した外来種という説が一般的ですが、原産地ははっきりせず、日本での初記録年月日も1898年...
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投稿日 2022-09-02 09:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
体長15ミリ程度で特徴ある体形と経験則からコウチュウ目(鞘翅目)・ゾウムシ上科に分類される昆虫である「ゾウムシ」の一種だとすぐにわかりました。 「ゾウムシ」の名称は、【クヌギシギゾウムシ】のように口部が伸びた形をゾウの鼻に見立てての名称ですが、口部が長くない【ハリゲカシワクチブトゾウムシ】のような種...
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今日、庭を観察していたらセミの脱け殻を見かけましたのでお知らせします。 毎年セミの脱け殻が我が庭から3~4匹孵化して行きます。 土の中で過ごす幼虫期は、どの種類のセミも成虫期に比べて格段に長いです。 ただ、幼虫の期間がセミの種類や環境によって変わってきます。 たとえばクマゼミの場合、幼虫期間は5~6...
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投稿日 2022-08-29 09:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
背筋に黄色の帯が入る特徴とお尻に赤斑点があるチョウ目(鱗翅目)ヤガ科アオイガ亜科に分類されている【フタトガリコヤガ】の幼虫です。 食草となりそうな「オクラ」や「フヨウ」・「ムクゲ」・「ハイビスカス」・「タチアオイ」などが回りに見当たらない場所で発見、どこで大きく終齢幼虫まで成長したのか、不思議に思い...