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投稿日 2012-08-26 10:16
季節の匂い
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紫
『考えない練習』小池龍之介・著 小学館内容紹介「イライラ」「不安」は、練習で直せる。考えすぎて、悩みがつきない私たちに必要なものは、もっと「五感」を大切にする生活。それは難しいことではなく、ちょっとしたコツの習得で可能になる。本書では、その方法(練習)を気鋭の僧侶が余すことなく語りかける。。さらに脳研究者・池谷裕二氏との「心と脳の不思議な関係」と題した対談も収録。小池氏の著作のなかでもっとも実践的といえる本書で、不安のない日常を手にしよう。 最近、よく見かける本だったので、手にしてみました。昨日から、読み始めましたが、わたしの「ぐるぐる考える」力が、本を拒絶しています。ぼちぼち読みます。...
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投稿日 2012-08-23 20:37
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
副題に<警視庁幽霊係>シリーズとありますが、このタイトル本で3冊目に当たります。本シリーズの一作目『警視庁幽霊係』が、作家デビューとしての第一作目でした。警視庁の片隅に、事件が解決することなく迷宮(おみや)入りするのに語呂を合わせた「お宮の間」という部署があります。事故や事件で亡くなった人から事情聴...
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投稿日 2012-08-23 14:48
つれづれなるままに
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高橋京太
現在も昨日のホテル1階にて。感謝なことをお知らせします。①昨夜と同じ席でPCを操作しだした。背後で奇声が聞こえる。ホールを挟んでカラオケ・バーがあって、ものすごい音量。1分しか耐えられないので、席を立ち、ロビーに引っ越す。ここでもWifiが繋がっていた。②昨夜のウエイターは再び私に注文を聞かなかった...
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投稿日 2012-08-22 14:49
つれづれなるままに
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高橋京太
あるホテルのラウンジでピコピコとPCのキーをたたいています。私の周囲は、お酒を飲みながら楽しそうにおしゃべりに興じている宿泊客にかこまれてます。少し離れたカウンターバーの向こうには、大きなTVスクリーンがスポーツ中継をしています。ラウンジの隅に陣とって、PCを設置しているとき、ウエイターが尋ねてきま...
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投稿日 2012-08-21 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
テレビ会社のプロデューサーであった父親を、自殺に追い込んだ同僚の<仁科>に復讐するために、主人公の<唯>はテレビ製作会社のプロデューサーとしてベストセラー小説のドラマ化を企画し、<仁科>を蹴落とすことに執念を燃やします。小説の原作者を手なずけ、<仁科>のドラマの主演者を横取り、視聴率確保のため偽のス...
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投稿日 2012-08-18 20:37
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
東京の商社に勤めている<宮口翔一>は、不思議な性能を持つ「たわし」の秘密を探るべく、常務の命令で天草灘の「壱里島」への出張を命じられます。人口二千ばかりの小さな島は、若者が住まず、高齢者だけの過疎化の典型的な島として存在しています。この島の将来に対して、新町長は原発で使用された「放射能廃棄物」の最終...
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投稿日 2012-08-15 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
(上巻:669ページ) に続き、(下巻:635ページ)を楽しみました。上巻で不眠症に悩みながら、主人公の<ラルフ>は朦朧とした世界で幻覚を見るようになりますが、不気味な存在の「ハゲでチビの医者」の存在が分かり、自分たちが住む<ショトタイムの世界=人間界>の人々の寿命を自分勝手な楽しみのために操る<ア...
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投稿日 2012-08-09 20:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
上下2冊に分かれていますが、(上巻)だけで669ページ(1149円)と、2冊分はある分量ですので、取りあえず途中までの感想を忘れないうちにと記録です。 (単行本は2001年6月に、同社より刊行されています)同じ著者の作品に『IT』がありますが、これに登場した同じメイン州デリーの街が舞台です。70歳に...
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投稿日 2012-08-02 20:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
大学生も、前期試験が終わり、夏休み入りました。ふとこの時期に合うタイトルだなと感じ、手にしてみました。前回読んだ川上未映子の 『ヘブン』 が、中学生のいじめ問題を扱うかなり重たい内容でしたので、ほのぼのとしたイラストの表紙に気分転換を求めました。<僕=守>と<ユキ>夫婦、<吉田>と<舞子>夫婦は、女...
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投稿日 2012-08-01 20:00
日々是勉学
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らっち
書店員さんの本を読んで、本への愛情を感じたからか、充実した読書が出来た。7月の読書メーター読んだ本の数:15冊読んだページ数:3252ページナイス数:34ナイス日本人へ リーダー篇 (文春新書)雑誌に掲載していた文章を取りまとめたもののようだが、内容に古さもブレも感じない。歴史に精通し、それを通じて物事を見ていくと、こういう考え方も持ちえるのかな。「男たちへ」を再読しよう 気になる一文:政策は継続して行われないと、それは他の面では力の無駄遣いにつながり、おかげで危機はなお一層深刻化する/職業に貴賎はないと信ずる私だが、職務の果たし方には貴賎の別は厳としてある/重要問題には、それ一事のみを考えて...