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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるビジネスコーチの小川理恵です。管理職の悩みによく登場するのは、反抗的なメンバーへの悩みだ。もちろん、それぞれのケースで背景や経緯は異なる。お話を伺うとほとんどの場合、急にそういった事象が勃発しているわけでもなく、結構、関係性がこじれて月日が経っている。新たにこの組織の管理職になったことによって、直面するはめになったということもあるし、どうしたらよいのかわからなく、ずっと悩みを抱えたままだったということもある。いずれにしろ、人間関係の課題が、組織として解決されてこなかったことは否めない。コーチングセッションを通じて、管理職の方々に、反抗的なメンバーの立場に...
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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるビジネスコーチの小川理恵です。経営者の一番大きな仕事は、「決めること」だという。大企業であれば、いわゆる中間管理職が対応するようなことも、中小企業の経営者は日々決断し、次々に対処せざるを得ない現状がある。緊急なことに追われている。それにも関わらず、誰かに決断を委ねることができないことを数多く、広範囲に抱えている。エグゼクティブコーチングは、そういう時、ちょうど壁打ち的な役割を果たすことができる。問題を整理し、課題を明確にし、その上で、何のためにその決断を行うのか?行うと何が変わるのか?それは社長が本当に望んでいることなのか?コーチとの対話を通じて、経営者...
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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるビジネスコーチの小川理恵です。このところ関東地方は暖かい日が続いていたので雨がそぼ降る今日の寒さは、身に堪える。この頃、仕事に追われている感があって、なかなかブログを書く気持ちに正直なれなかった。ブログを始める時、毎日書くことを自分に課しても課すだけ辛くなることがわかっていたので、2~3日に一回くらいというペースにしようと思っていた。最近はもっと間隔が空いている。そうなると、私の頭の中の真面目さんが、「おいおい さぼりすぎだぞ!」と囁いてくるのだ。そんなわけで、久しぶりにブログを書くことにした。昨年の夏か秋ごろから、私は毎日朝仏壇の前に腰を下ろしその時に...
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こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。この約一年間、コーチング・セッションを提供してきた、ある有名企業の社長さんとの最後のセッションを終えました。クライアントになる以前から知り合いだった、ということもありますが、知り合いだからこそ、コーチング・クライアントとしては難しさ...
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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるビジネスコーチの小川理恵です。今朝、コーチングを生業にしていらっしゃる方の講話を伺った。◆自分自身がこうなりたい、こうありたいという(いい意味での)エゴを持ち、それが、誰かのためになる(誰かに喜びをもたらす)こと◆自分がいろいろな人に支えられていることに感謝し、その恩を常に自覚し、忘れないこと◆いろいろなことがまだまだできていないと謙虚に自分に向き合い、できていないことを一つひとつ実践すること◆他人の評価軸ではなく、自分の評価軸をしっかりもつことこうすれば、何歳からでも、いつからでも自分を変えることはできますよ。というお話だった。決して簡単ではないと思う...
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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるビジネスコーチの小川理恵です。コーチングのスキルの一つに、“フィードバック”がある。目的は、クライアントの気づきを促すことにあり、クライアントの話を聴いて、感じたこと、見えること、聞こえたことなど五感で捉えたことをそのまま伝えることが、フィードバックだ。「そのまま」という中に、忠告や批判や評価や強制は入らない。だから、相手の許可を得ることと、Iメッセージで伝えることが大事になる。テキストに書いてあるようなことを、そのまま記載しているようになっているが最近、このフィードバックのスキルには、相当高度なものが求められるなあと感じたので、ブログに書いてみることに...
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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるビジネスコーチの小川理恵です。中小企業に在籍する管理職とのコーチングセッションでの話。管轄する事務所に、ふらっとA役員が立ち寄ると、A役員は、必ず、事務所にいる社員ひとり一人に、挨拶だけでなく、「いつもありがとう。ご苦労様」といった声掛けをするという。自然に、当たり前にそうした対応をされるという。「B役員にも同じようにしてほしいのですよね。」とクライアントである管理職はおっしゃった。何が異なるのか?どう感じるのか?という問いに、「見てくれていると思うだけで単純に嬉しいし、安心するのですよ。」と管理職はおっしゃる。これは、“存在承認”の話だ。私もA役員のお...
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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるコーチの小川理恵です。企業から請け負って管理職のコーチングも行っています。その中で、目の前の課題に対して、どう行動していくかという問いを投げかけると途端に、行動しない理由が次から次にでてきて、そればかりか、その話題を突如変えて、別の話題を話し出すという管理職にときどき遭遇します。コーチングを知らなかった時、そしてコーチングを試し始めた頃はそういうクライアント(部下や同僚も含む)さんに対し、私自身、「何 できない言い訳ばかりしているの??」と批判的になる自分がいました。他責にばかりしてしまう人にも、人の悪口ばかり言う人にも正直、心が穏やかになれない自分がい...
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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるコーチの小川理恵です。最近、素直に“おかげさま”と思えることが多くなってきた。仕事が続けていられること、クライアントさんが継続してくださること、新たな仕事の依頼があること、新しいご縁ができること、何十年もお会いしてなかった人と再会し、楽しい時間を過ごせること、自分のことだけではなく家族によきご縁があること、家族がそれぞれ仕事で頑張っていられること。おかげさまと思う時は、不思議と自分の我や欲が出てこない時で、どこからかわからないけど、目に見えない何かで支えられているというか、何かをもたらされているそんな気がする。ふと、「おかげさま」の語源を調べたくなった。...
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想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるコーチの小川理恵です。クライアントの部下となるメンバーとの関係性が、コーチングセッションのテーマとなることは、すこぶる多い。例えば、メンバーのパフォーマンスが、期待に沿わない時にそのフォローアップのために結構な時間を割いているリーダー。部下のパフォーマンスが発揮できない理由は、慎重な性格と、なかなか人に仕事を振れない(囲い込む)性格にある。「部下に、どの仕事をどう人に振るか、具体的に指示をすればいいですね。」こんなやりとりがセッション中に行われる。それも一つの解決方法であるし、決して間違っているわけではない。仕事の経験が浅い場合は、指示が必要な時はある。...