今月の男学は参加枠を女性にも開放して、今年の夏に水害に遭われた利用者さんの体験談を聞かせていただきました。
大雨が夜中だったこともあり、浸水してきていることをに気づくのが遅れたこと、警報が出ていてもまさか我が家が!というところから、家具を急いで2階に上げて、その晩いちばん困ったのはトイレが使えなかったこと。
これは以前防災士さんと勉強会をした時にも教えていただきました。
家族✖️一週間分の簡易トイレの準備
それから、家や家財道具、車などの修復にお金がかかるということ。
公的な支援もありますが、火災保険などの内容を確認しておくこと。
この2つは私たちも今すぐできることだと思います。
ほか各種届出、近隣の方との協働やご家族への想いなど被災してから、現在までのことをたくさんお話しいただきました。
被災後の後片付けの作業はご近所さんとの協働になりますが、がんの療養中のかたや後遺症のある方、(もちろんそのほかにも体力の低下している方はたくさんいらっしゃると思います)は体力的にも感染症などのリスクを考えても難しいため、その辺りをご理解いただく工夫も必要になるのかなとも思いました。
お話しくださったSさん
ありがとうございました。