今月のくるみカフェその2*くるみパパもつぶやきます!
11月
20日
くるみカフェ代表の山崎です。
今日は、はなうめ青年部のT君が小児がん経験者として話をすると聞いて、石川県小児保健学会に参加してきました。
第一部の一般演題には、インフルエンザの話と、院内学級やオンラインによる学習支援の話がありました。
T君は、第二部のワークショップ「困難を抱えた子どもたちと学校」の最初の発言者でした。主な参加者は小児科の医師や看護師の方たちなので、若干緊張気味のようすでしたが、自らの経験を客観的に見て、その時に感じていたことを素直に語っていて、聞いていた人たちの心に残るスピーチだったと思います。
大変お疲れ様でした。
その他にも、発達障害を抱える子どもたちやその保護者を支援している小児科の先生の話や、不登校の子どもたちを支援しているスクールソーシャルワーカーの方の話がありました。
個別の例では、支援がうまくいっているケースもあれば、私たちが想像もできないような問題を抱えている保護者や教員もいたりして、当事者の子ども達だけの問題ではなく、すべての子どもたちがどこにいても健やかに成長できるように、学校・家庭・病院そして行政が連携して支援していける仕組みが必要だと改めて感じました。
特別講演の「小児食物アレルギーの最新の考え方と適切な対応」では、医師向けと言うよりは一般向けにアレルギーとアトピー性皮膚炎の話や、アナフィラキシーショックの対応の話などをしていただいて、大変勉強になりました。
くるみパパ山崎でした!