あおばウィメンズクリニック 院長の日高奈津子先生をゲストに女性のさまざまな心身の変化について、話題提供いただきました。
更年期とは閉経前後10年のことをいうけれど、じつは
ホルモンだけではなくそれ以外の身体的・心理的・社会的変化も要因とのこと。
がんを経験することは、まさしくこの3つの要素に大きな変化が起こりますし、若い年齢で閉経せざるを得ない場合も少なくありません。
女性ががんを経験することと更年期の症状はセットのようにすら感じられました。
さて、じゃあどうする?
はなうめに来られる方は、なかなかホルモン補充療法の対象にならない場合が多いと思いますが、漢方やプラセンタなどが保険が適応される対処法。
自費ではエクエル(エクオール)、意外と隠れ貧血があってヘム鉄のサプリ、成分のしっかりしている精油によるアロマセラピーなども症状の緩和につながることがあるそうです。
いずれにしても、
主治医に承諾をもらうのが望ましいので「なぜそれをしたいのか」という切り口で相談してみましょう!
✳︎こちらをご参照ください
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公開講座・医療情報シリーズ「サプリメント・健康食品〜考え方と利用のポイント〜」
また、更年期症状の一つ。
膣や外陰部の萎縮、尿失禁が起こったりする現象にGSM閉経関連尿路生殖器症候群という名前がついていることも、いのちには関わらないかもしれないけど、自分にとってはとても辛いことを認めてもらえているみたいで、なんだかうれしいですね。
ここに書ききれないくらい、いろいろなことをお話ししてあっという間の2時間でした。
今日からできること。
・自分の体に触れてケアする
・あおばメソッド(日高先生流の骨盤底筋運動)
いずれも女性だけだからこそシェアできた内容なので、詳細はスタッフまで!
日高先生は、がん医療に携わる医師ではなく、
「医療ではちゃんと扱われにくいことをすくいあげたい」という思いでクリニックを開業された立場。
医療では扱われにくいけど実はすごく悲しくなっていることに心を寄せてくださる医師がいらっしゃることに元気をいただけた時間だった思います。
更年期のさまざまな揺らぎ。
治療の場合は急降下を経験します。
はなうめでできることは…
・アロマの時間
・アロマでリラックス
・オルゴールでリラックス
・ヨーガ教室
・鍼灸教室
・利用者さん同士のおしゃべり
などですかね♪