去年から協力させていただいている、金沢北陵高校の福祉用具を作る授業。 産学連携で、金沢市の福祉用具プラザ、石川県リハビリテーションセンター、石川県工業試験場、ヨシタデザインプランニング、ホリ乳業、金城大学… そしてはなうめは実際にがんを経験して『ヨーグルトの蓋開けにくいなあ』と思っている方が協力してくださっています。 今回は4名の協力者さんと伺いました。 このプロジェクトのプレゼンから始まったのですが、当事者さんの声や状況、生徒さんたちの想いがとても伝わってきました。 北陵高校は工業・福祉・ビジネスの3つの系統を学ぶ学校で、すでに多様な視点で当事者さん(社会に出たらお客様)を見つめているところも、つよみです。 今回はその当事者の声、生徒さんの想いに各専門家の視点と客観的なデータが加わる回でもあります。 協力者さんは、さまざまな事を測定、聞き取りをするテーブルを回るのですが、生徒さんたちが協力者さんたちに向き合う様子が回を重ねる毎に深まってきているのを感じます。 協力者さんもそんな生徒さんたちに、イキイキしていました! 全く接点のなさそうながん経験者と高校生。 ひとつのことに取り組むことで、理解も深まるし、成長・元気など良い変化も生まれる。 こういうことがいろんなところで起こると良いなぁと思います。 金沢北陵高校のblogにもUPされています!