講師は金沢大学附属病院の小川真生先生。
『痛みと漢方』の考え方を踏まえて『漢方的養生法』についてお話しいただきました。
心身一如(しんしんいちにょ)
ココロとカラダは私たちが思っている以上に切り離して考えることができないもの
というところからスタート。
○現代医学
病気の原因を見つけて原因に対処する
ココロとカラダを分けて発展
○漢方医学
それぞれの闘病反応に対処する
ココロとカラダを分けて考えない
○共通すること
どちらもそれだけでは治せないことがたくさんある
漢方医学では気・血・水の調和を整えることで健康な状態を目指しますが、その状態を診るものの一つに『舌』があります。
舌の状態を診ることで体調の変化を自分でもチェックできるということを、実例を交えて教えていただきました。
自分で対処するとしたら頓服として処方された漢方薬があると良いのですが、より気軽に実践できるのは食養生ですよね。
例えば、気を補うものとしてよく利用されるのが豚肉。
これからの季節、水を整えるものとして瓜科の野菜。
以前は薬膳教室も開催していて、真夏に参鶏湯をみんなで作って食べたなあ…
そういえばデザートはスイカとココナッツミルクのゼリーだったなあ…
懐かしく思い出しました。
またみんなで汗かきながら食べる日もそんなに遠くないといいなあと思いました。
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