復興財源を理由に、消費税の増税が始まる。 そうなると、大企業の設備投資は今期に前倒しされる。 さあ、僕等も大忙しだ。 それはそれとして、この増税、3年間の期限付きというが、間違いなく恒久的な増税となる。 なぜ、はっきりと言わないのだ? さて、4月17日に東京電力が発表した「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」は、 基本的考え方を踏まえ、「放射線量が着実に減少傾向となっている」こ とを「ステップ1」、「放射性物質の放出が管理され、放射線量が大幅に抑えられている」ことを「ステップ2」とする2つの目標を設定いたします。 なお、目標達成時期について、「ステップ1」は3ヶ月程度、「ステップ2」はステップ1終了後の3〜6ヶ月程度を目安として設定いたします。 ・・・という、具体的な量や期日のない、曖昧な発表だ。 それはそうだろう。 何せ、実態が把握できていない、対処方法を模索している中で「国民が安心できる情報を出せ」と政府に言われての発表だろう。 その翌日である4月18日に、報道大手は原子炉建屋内が高濃度の放射性物質で汚染されていること、燃料棒が溶融していることなど、これまでに「判っている」事を報道して、東電の計画がそう簡単に達成できないと擁護する。 東電の発表が極めて楽観的なことなど、そもそもだれが見ても明らかだ。 この事故があってからの、政府とマスコミのの対応が気に入らない。 国民を騙そう、騙そうと動いている。 僕らは、ただ騙されていればいいのか? あるいは、真実を「感じる能力」を磨くべきなのか?
投稿日 2011-04-19 10:56
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投稿日 2011-04-19 13:04
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投稿日 2011-04-20 04:24
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投稿日 2011-04-19 23:41
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