記事検索

不良のアウトドア

https://jp.bloguru.com/furyou

ブログスレッド

ZZ572 共犯者の憂鬱

スレッド
ZZ572 共犯者の憂鬱
気温が下がってきたので、ZZ572に火を入れる事が多くなった。
火を入れるには少々儀式が必要だ。
コブラ・バケットに身体を沈め、6点式のシートベルトを締める。
キルスイッチとメインスイッチを通電し、アクセルを数回踏み込み、デーモン・キャブにたっぷりとガスを送り込む。
スターター・ボタンを押すと、2〜3回で9400ccのモンスターが目覚めると言うわけだ。
初期アイドルは2200rpm。
ガレージ内は、レーシングエンジンの爆音で満たされる。
暖機運転は2分。
ここで、ブリッピングすると、通常のアイドリングに戻るのだ。
本当は、もっと長い時間の暖機を行いたいが、近所迷惑になることと、ガレージ内の酸欠で呼吸ができなくなることを恐れて、ここで切り上げている。
何せ、そこらの車が5台まとめてエンジンを掛けた様な状態なのだ。
呼吸もそうだが、目が開かないほどのオイルとガソリンの匂いが充満する。

走り出して、30分もすると室温は50度近くに達しているだろう。
このころから、ガソリン酔いも始まる。

運転中は水温計・油温計、それと燃料計から目が離せない。
最低地上高が低いために、路面状況によっては、マフラーから火花が散る。
路面のわずかな起伏にも注意を払わなくてはいけない。
もちろん、パトカーにも・・・。

美人と付き合うのは苦労が多いのだ。

#ブログ

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
Mt.zaki
Mt.zakiさんからコメント
投稿日 2007-10-10 16:50

ダッチ・チャレンジャー、シボレー・カマロ、ランボルギーニ・ミウラetc..
時代はかつてあったデザインを発展させたネオクラシックの方向へ向かっている。
僕はそれを自分で作っているに過ぎない。
間違っても、クラッシックカーは趣味ではない。

ワオ!と言っているユーザー

ハッピー
悲しい
びっくり