Skyscraper Farmingと言う考え方がある。 食糧問題を解決させる方法として考えられている技術だ。 なぜこのような技術が必要かといえば、富める国の国民のとってはウソのような話だが、世界は食糧危機なのだ。 現在、68億人の作物を育て家畜を飼育するのに必要な土地の面積として、南米全体に匹敵する広さを使用している。 2050年に95億人と予想される人口に対しては、さらにブラジルと同じ面積が必要となる。 農業による環境破壊(この場合バイオエタノールの影響が大きい)が問題視される中、地球上には既に耕作可能な面積は残されていない。 だから、ビルの中を畑にするという考えも生まれるわけなのだ。 しかし、僕はそういう単純な問題ではないと考えている。 時に解決策と言うものはシンプルではなく、人間の望むものでもない場合がある。 地球上の人口爆発は、既に限界なのだ。 温暖化問題、水不足の問題・・・etc. 全ては同一線上に存在する。 現実から目をそむけるのではなく、世界人口を減少させる政策を、知恵と勇気のある者として立案すべき時が来たのだと考える。
投稿日 2010-01-27 12:27
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2010-01-28 03:17
ワオ!と言っているユーザー