地図にない道

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その後、２駆でも走れ... By Mt.zaki At 2008-11-13 12:16
こういう時というのは... By Toshiaki Nomura At 2008-11-13 12:18
運はいいです。運が... By Mt.zaki At 2008-11-13 22:11
じゃ、ＯＫ！！ですね... By Toshiaki Nomura At 2008-11-14 01:51
引き返すのいやですよ... By fish taco At 2008-11-13 12:25
>まわりのおん... By Mt.zaki At 2008-11-13 22:04
ほんとうです。それし... By fish taco At 2008-11-13 23:17
＞最後に判断するのは... By sunukolyn At 2008-11-15 00:36

地図にない道

11月

13日

トランスファーはとっくにローレンジを使っている。
ナビゲーションシステムは作動しているが、周囲に表示できる道はない。
画面は真っ白なままだ。
藪や木の枝が車体を擦り続ける。
かつては道であったのだろう荒れた道を、車体を大きく揺らしながら奥へと進む。
崖っぷちの鋭角なコーナーを慎重に曲がると、大木が倒れ道は閉ざされていた。
バックするには、かなり難易度の高い運転が必要だし、安全に切り返しができる場所まではかなりの距離だ。
徒歩ならば、右へかわす道らしき痕跡をなぞることもできるが、ここにウインチを装着していない４×４の車体をこじ入れるには、ちょっと勇気がいる。
スタックしたところで、誰かが助けてくれるわけではない。
ここでのたれ死んでも、ヒグマ以外の誰かが発見してくれる場所でもない。

林道はビジネスに似ている。
進んできた距離は、これまでの投資額や実績。
それがあるから、簡単には引き返せない。
このまま進めば、案外簡単に大きな道に出れるかもしれないし、泥沼や谷底が待ち構えているかもしれない。
本当の答えはわからないが、周囲のいろいろな情報から洞察力を駆使して予測する。
この場合は、倒れた大木の状態や道の真中で育った木々の大きさから、道が閉ざされてから少なくとも１０年から１５年は経過していると推測した。
しかし、人間が歩いた形跡はあるので、場合によっては４×４での突入は可能だ。
さあ、どうする？
最後に判断するのはひとり。
経営者の孤独な作業だ。

この日、株式会社４×４のzaki社長は、難易度の高いバックを選択した。
撤退ではない、他のアプローチを探すためだ。

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Mt.zakiさんからコメント
投稿日 2008-11-13 12:16

その後、２駆でも走れる広い道に出て快調に距離をかせいだけれど、結局「別の木が倒れていた」なんて事もあるよ＾＾！

Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2008-11-13 12:18

こういう時というのは、

ほんと運だと思うしかないと気かな･･･。


どう選択しても簡単に行けるかもしれないしたん底かもしれない･･･。

Mt.zaki社長の運にかかってるのかな･･･。

Mt.zakiさんからコメント
投稿日 2008-11-13 22:11

運はいいです。

運が良くなるトレーニングも受けていますから。

Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2008-11-14 01:51

じゃ、ＯＫ！！ですね･･･(^O^)／

fish tacoさんからコメント
投稿日 2008-11-13 12:25

引き返すのいやですよね。タコはイラチなのでそのまま突っ込んで何度も死にそうになりました。経営者としては最低ですが、まわりのおんなのこからはいくら死んでも生き返って人生楽しんで頼もしいと言われます

Mt.zakiさんからコメント
投稿日 2008-11-13 22:04

>まわりのおんなのこからはまわりのおんなのこからはいくら死んでも生き返って人生楽しんで頼もしいと言われます 


→ホントですか？

次回から、突入します∞ヽ

fish tacoさんからコメント
投稿日 2008-11-13 23:17

ほんとうです。それしか取り得ありませんが薦められません。。。がある種の女性にはもてるようです

sunukolynさんからコメント
投稿日 2008-11-15 00:36

＞最後に判断するのはひとり。

＞経営者の孤独な作業だ。


ビジネスは厳しいのですね。

私は、ほんの小さな決断にも迷いっぱなしです(^^ゞ

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