事務所のエントランス
3月
5日
ビス止めするから、欠けたりひびが入ったりもあるだろう。
全体にきれいなコンクリートで描かれたパースの右側の壁面だけを、完成に近いイメージで加工してみた。
そうそう、こういうテーマパーク感、ストーリーがある壁。
僕たちは順風満帆で進んできたわけではない。
汚れ、傷つきながら、必死に頑張ってきた。
むしろウェザリングでストーリーを刻みたい。
曲げなどフレキシブルに対応できる材は、下請け企業の素肌を表現するにふさわしいコンクリートウォールだ。
正面のロゴは、さび止め加工なしの鉄。
鉄は錆びる。
だから磨き続けろ。
僕のエンジニアへの思いがここにある。