「原発」国民投票【お礼】
10月
26日
憲法改正以外の問題を国民主権の発動、国民投票しようというのだから、現実的には高すぎるハードルが幾重にもある。
おもしろいのは、原発問題を国民全体で決めてもらおうという考えだ。
僕の専攻は原子力工学であったうえに、現在は電子投票の専門家であるし、それがどのようなものであるのかを知るために、参加させていただく事にした。
参加者は、やはりほぼ左翼。
少なくとも僕にはそう感じた。
長時間の会合の中のディスカッションでは、「僕はバリバリの右翼です」と明言して話す場面もあった。
しかし、皆「いいやつ」でした。少なくとも過激派ではない。
それでも、名刺交換をさせていただいた多くの方のFBを拝見すると、安保法案に絡む国会デモに参加した方、普天間基地に対する考え方(銃剣とブルドーザ)、兵器開発に関する考え方・・・etcとまあ、僕が友達申請をするとお困りの方も多かろうと考えて、それは控えました。
ちなみに、電子投票システムとしては、即時対応可能なものですし、むしろ絶対必要かと思いました。
京都のしゃれた居酒屋で宴会にも参加させていただき、原発の話、幌延の話、樺太の話などもさせていただきました。
樺太占領時の話など、だれも知らない様子でした。
軍事基地の必要性の片鱗も、少しはご理解いただけたかもしれません。
お誘いいただいた方には、お礼のメールをお送りしました。
xx様
先日はありがとうございました。
私にとっては、新鮮な会合でした。
非常に面白いと感じたのは、①の即時全廃以外を選択される方が多いという事です。
(「原発ゼロの会」の方は、怒ってましたね^^!)
脱原発は、経済的メリットが明確になって初めて実現されます。
その為には、現在の隠れた原発コスト、地域振興予算、燃料再処理積立不足、廃炉積み立て不足、廃棄物処理の研究・実施費用負担、事故時の賠償積立(これも重要)を考慮した試算をし公表する必要があります。
賛成派の争点は一点「経済性≒国力」です。
核開発が目的という方もいらっしゃいますが、既に国内にあるプルトニウムは充分すぎます。
それに、核兵器は数十年前のテクノロジです。
何とは言いませんが、現在はもっと強力な兵器があると考えるのが普通です。
軍事的には意味がないだけでなく、原発がある事は国防上も弱点でしょう。
その為、私は論点となるものを「経済性≒国力」だと考えています。
正しい情報を広め、賛成派の根拠を崩せば、全ての賛成派が原発反対派になります。
その為には、石原慎太郎の考えが変わるくらいの、盤石な論理とデータが必要です。
これがあってこその、「原発国民投票」だと思います。
竹田恒泰の竹田研究会も、脱原発を掲げています。
国の未来を思う気持ちに、右も左もありません。
お名刺交換した皆様一人一人のFB等を拝見し、友達申請をさせていただくには、考えの違いも多く、皆様のご迷惑となると考え控えさせていただきましたが、可能であれば、これからも情報連携をさせていただければと思います。
ぜひ、これからもよろしくお願いします。
ZAKI
投稿日 2015-10-26 18:46
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-10-27 08:02
ワオ!と言っているユーザー