北米報知新聞に私の団体が始めた募金Tシャツが掲載されました。
多分長引く復興を忘れず支援するため。義援金集めだけでなく、人々の気持ちが途切れず、残ってほしいという願いから震災の週末1日で門下生にデザインを依頼して、14日から自分達の手の届く範囲でスタートしました。
今回、縁があってシアトル桜祭りで取り上げていただき、販売、義援金寄付活動にこのTシャツを採用して下さいました。
BOLOGURU仲間のTacoさんもサンディエゴで動いて下さっています。
個人では限界あるし、小さな団体でも出来ることはたかがしれていますが、輪(和)がつながっていけば、またいろいろなことができると実感しています。
インタネットとか、無線とか、スマートフォンとか・・・情報社会と言われる昨今。
しかし、今回の震災では、情報社会が機能不全。
震災という天災によるインフラ破壊より、東電の情報出し渋りという保身のような情報隠しの人災が問題を深刻化しているように思えます。
結局、問題は本当の情報開示、共有がタイムリーにされるかどうかは、技術の問題以前に、人の心の問題。
沢山の反省を迫られる今回の震災です。
ここシアトルでガゾリンがとうとう$4を突破。
リビア戦争が理由? 米仏英で爆撃をちょっとしただけで終わり?
日本の震災の間に中東から北アフリカでも政情不安定。
そして、どうして円高のまま? 共倒れにならないように震災の直接被害で家を無くしたりしていない被災者でない我々がすること、できることは待ってくれない。
悲しみ、不安、不自由・・・そうした中でも淡々と向きわなかればいけない現実。
生きていれば、お腹もすくし、喉も渇く。それが自然の流れ。
動きは止めれない。ただ動く方向を変えなくては!
春休みに入った大学。1年生の息子の友人が5人遊びに来て、自分たちで昼飯を昨日作っていました。
夕方、何を作ったか聞いたら、チキンの煮込み、チキンライス、スパム・ツナ・ソーセージ・卵のMix炒め。
初めてにしては頑張ったようです。残っていた、チキンライスとMix炒めを頂きました。写真に収めてアップロードするには?でしたが、味は良かったです。
こうして、母親の毎日の食事の有難みがわかりながら、ひとり立ちの準備がはじまったのかもしれません。
昨日土曜日の午前、拳士の一人が通う高校がHOSTINGになって、シアトルの高校で日本語を第2外国語で専攻している生徒向けに日本文化に触れるイベントがありました。
門下生のその生徒の関係もあって、少林寺拳法でそのイベントにボランティア参加して来ました。80分間の時間枠で・・どう触れてもらうか?
東北関東震災の犠牲者の方々に対する黙祷の鎮魂行でスタート。
基本練習
拳士の父親と二人による親子演武での技法紹介
門下生と生徒1:1の組み合わせによる練習
など・・・
そして、一番最後に生徒に「津波」以上に広めたい、日本語として「お陰様」を説明して、何度かその言語を全員で復唱。 今日の技は一晩寝たら、全部忘れてもいいけど、「お陰様」という言葉とその意味は忘れないだけでなく、是非日常で使って、広めて欲しいと最後に結びました。
先週末、震災の予想以上の大きな被害に何が自分に出来る?と考えて即行動に移したのが、義援金募集のためにTシャツを作成することを検討しました。個人的な点の動きより、面の動き・・・ということで立場上、少林寺拳法組織に働きかけること。
そして、4月1日〜3日にあるシアトル桜祭りで義援金を集めれないか?
そのためのデザインは門下生でグラフィックデザイナーの恒岡拳士に日曜日に依頼。同時に最低生産枚数200枚の確保と3月31日までに配布の手配。ということで月曜日から考えながら走りました。
シアトル桜祭り実行委員会の理解やシアトル市の協力もあって、桜祭りのボランティアのユニフォームに採用かつ会場で販売が決定。全米の少林寺拳法支部からの注文が入り、水曜日時点で600枚以上注文が集まり、最初の発注をかけました。
Tシャツを着る人が、一人でも増え、目に留まり、長期化しそうなこの復興に瞬間的な義援活動でなく、長く継続できるものにしたいという願いもあります。
法螺になってもいいので、あえていうと4月のマリナーズゲームJapan NightでこのTシャツを着た地元ファンが一人でも多く観戦して、また人々の和(輪)が広がることも通過点の夢です。
Willing is not enough, we MUST do ! 小さな運動かもしれないけど、何かに繋がっていき、太平洋を越えて、祖国にここ米国から暖かいハートが届けたいと願うばかりです。
Tシャツのメッセージは"Your Heart Across the Ocean"
理解に苦しみます。
日米でも金融業界のマネーゲームで大きなバブルが弾け、みんな今不況のどん底にある。それを税金を投入してまで救ってもらったのに・・・
これだけの急な円高は、個人レベルでなく、相当の金額が機関投資家から円買という動きがないとあり得ないと思います。
日本経済復興のためというか、状況を考えると円安になって当然。
そこで日本の本来の加工貿易という付加価値がついた製品、技術を海外に販売できる。それが無用な円高になると日本製品はどんどん高くなり売れなくなります。
それにせっかくの善意の義援金も日本円になった途端に??
G7で政府協調介入も焼け石に水なのでしょうか?
そうだとしたら、こんな円高を呼び込んでいる、不貞な金融会社を政府として摘発することはできないのでしょうか?
被災にあっていない人々がビジネスで頑張って、復興の後押しをする。それは大変大切なことですが、今の円高のような目先の為替利益で儲けようとする魂胆が気に入りません。それは、本来あるべき金融機関の使命、姿でなく犯罪と捉えていいのではないかと思うのは、私の経済オンチ、ビジネスマンとしての甘さ?
人の心がいろいろな物を決め、動かしてしまう。この震災はとても多くの試練と教訓を日本だけでなく世界中に投げかけていると思います。21世紀これから明るい世界になるために。
ローカルNewsにこのBLORUGU提供のPSP社のことが報道されていました。
タイトルがLocal Tech Companies Helping Japan
ずっとJAPAN TVでNHK報道に釘つけですが、米国の報道機関は?と気になりCNNチャンネルにしてみたら、ちょうど原発について報道していました。
専門医師が、放射能といってもα、Γ、βからいろいろ種類があり、それによっても人体への影響は、皮膚から内蔵に至るまで影響が違う。症状や癌の種類も違う。
というようなことを話していました。 日本は、放射線の一言だけでは?
被爆国としては、原発=原爆の被災のイメージ? でも核爆発の問題、影響とは全く違うはず。どこが、何が違うかの報道はこの数日NHKでは観ていません。
NHKは、ずっと同じ視点というか範囲の情報に感じます。不安をかきたてないために隠しているのでしょうか? 大本営発表が一番危ないのは歴史で経験すみです。事実をきちんと知る権利は国民にあるし、報道機関にもあると思います。
シアトルは今日も雨です。雨が降ったら空気中の放射能はどう影響するのでしょうか?地面に入り、何年残ることになる?そうなると福島県は、地域によっては数十年単位で住めなくなる?
助かって避難している人々が、ある意味で今後の心積もりというか決心する助けになるような正しく、役たつ情報提供も大切ではないでしょうか?ある意味で辛い事実に直面されるのかもしれませんが、早く知れば早く対応を考え始めれますし、当事者だけでなく、周囲の県、自治体から国民、そして世界の新たな動きの波も生まれるように思います。正しい情報理解が、希望の光を見つける大切なステップだと思います。
現実に直面し、将来を知るのも酷な部分が被災者の方々にはあると思います。でも被災当事者の方々にとって、今回の被災自体以外の悲惨な事実はもうないと思いますが、現場を知らない者の戯言でしょうか?
ずっと日本からの報道(NHK)に張り付いていましたが、アメリカではどう捉えているのかと思って、CNN観るとストレートに大きな問題提議。
Twitterで知ったのが、冷却水の補給を一旦米国には断り、2号機爆発で再びHELP要請したとのこと。これって判断ミスでは?リスクヘッジ考えても、米国からの補給を断る理由は全くなし!メンツなんか関係ないでしょう!
そして、冷却水を汲み上げるデイーゼル燃料は4時間で使い切るのに、それを見逃したために、水が無くなったというお粗末な東京電力。
一方、私もNoをいった、地元山口県の上関原発建設に対しての知事のコメントが下記。
Quote:(毎日新聞)
県は08年10月、上関原発予定地の埋立免許を中国電力に許可。中電は12年10月までに埋め立てを終えなければならない。知事は「法令上の違反がなければ(許可を)取り消すことはできない」としながら、「原子力への不安は高まっている。今の状況を見れば事業者がおのずと(一時中断を)判断できる。方向性は決まるだろう」と促した。今後、埋立免許の解釈や運用を国に確認するという。
Unquote:
法令に合っていれば、何でもOKなのか?
現状から将来も鑑みて、今までの判断根拠が?だったら政治判断でストップするべきではないのでしょうか?
なんだか玉虫色というか、ハラを括って責任もった行動が今回の一連の動きに欠けているのではないでしょうか?
世界もそして日本の若者も観ている。
曖昧な言い方は止めて、しっかりと事実と向きあうべきです。
そして、前例がないとか想定外という言い逃れが今後出て来ないで欲しい。
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