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会社員のとき、
イヤだったこと。
我慢しながら
してたこと。

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・意味のない残業
・やり残した数字の消し込み作業
・くだらない上司のウンチク
・競い合う職場の雰囲気
・マウントを取ってくる先輩
・部下を蔑んで悦を取る中間管理職
・上司のイライラオーラ
・上司のオラオラオーラ
・訳の分からんクレーム
・お客様のご機嫌取り
・翌日の嘘の予定を考える自分
 
 
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でも、
みんなそうしてるから。
みんな我慢してるし。
給料いいから仕方ない。
今辞めたらお客様が可哀想。
 
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がまん、がまん、がまん。。。
フタ・フタ・フタが重なって
 
 
やりたいことなんてないし。
やめたってお金なくなるし。
本音って？なに？？
文句と愚痴と言い訳と♡
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いろいろきっかけは、
あったんだけど、
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2018年北海道で起きた地震。
北海道胆振沖地震。
数日間のブラックアウト。
当たり前のライフラインが途絶えた。
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にも拘わらず、
なんとか必死に会社に出社
しようとしている私。
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通勤途中のコンビニ、スーパー、
ガソリンスタンドやドラッグストア
には買出しに走る長蛇の列。
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ふと、こんな日に
会社行ってもな。。。
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確認のために会社に電話。
当たり前のように休めと言われた。
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そっかぁ、休んでいいんだ。
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その後、3日間くらいかなぁ。
停電が続きました。
地域によっては水道も使えない。
お風呂入れないという状態。
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当然だけど、テレビもないし、
携帯も気軽には使えない。
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夜は1人、暗闇の中、
ロウソクの灯りで過ごしました。
そのときに、自分の声が聴こえた。
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このまま人生終わるの
イヤだな。もし、ここで
このまま死んでたとしたら
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私の人生って
頑張り続けた人生だった。
で終わっちゃうなぁ。。。
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旅行とかしてみたかったな。
趣味とかしてみたかったな。
毎日笑って過ごしたかったな。
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20歳で母となり、
離婚してシングルマザー、
父が行方不明になって家を失い、

いつも最悪じゃんってため息ついてた。

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​父を恨みまくってた時期。
それでも娘を育てるために
昼夜必死に働き続けて、
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ふと気が付いたら
娘は札幌でひとり暮らし
同時期に母が病気で他界、
10年付き合ってた彼氏と別れ、
14年一緒だった愛犬ともお別れ。

行方不明だった父の亡骸を引き取りに。
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ブラックアウトの暗闇のなか、
私は孤独をとことん味わった。
このまま、社畜のような
人生で終わらせるのはイヤ。
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その3ヵ月後に
私は退職をしてた。
起業するため、なんて1mmもなく、
どうなるかなんてわからなかった。
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けど、辞めないと。
ここから抜け出さないと
ずっと見えないまま。
ということだけはわかった。
 (イヤなことからやめないと
欲なんて見えてこない）
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自己啓発、引き寄せの法則
ずっと学び続けてきたけれど、
それは単なる癒しだったのかもしれない。
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あのときの暗闇がなかったら
今の自分はいなかった。
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朝好きな時間に起きて、
好きな人とお仕事をして
毎日お昼寝をして、
ジムで筋トレ、ダンスして
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人生初の海外旅行、
毎年好きなところに移動。
会いたい人に会いに行ったり、
 
 
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文句の言いようがない、
理想的なパートナーがいて、
いつも笑顔をくれる
可愛い愛犬もやってきてくれて。
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いつも笑顔でいてくれる
娘夫婦と可愛い孫にも恵まれて♡
あの時、孤独を味わった
自分には想像もできない世界。
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だからこそ、
だいじょうぶって言いたい。
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ありたい自分では
いられない仕事を、
一生懸命やり続けなくても、
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見えない不安に襲われてても
あなたが決めたらだいじょうぶだから。
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あなたの人生の操縦席に
お金や上司、常識がいるとしたら
どこに向かうかなんてわからなくなる。
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それらと引き換えに、
自分の時間を、命を、
掛けて続けている暇はもうない
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持って生まれた境遇は
変えるの難しいけど
自分の生き方、在り方は
自分が自由に選ぶことができる。
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どんな状況であれ
私が私のために生きていく
そのために、決断していくしかない。
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誰も、あなたのかわりに
選んでくれることも
生きてくれることも
出来ないんだもんね。
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​
本音に気付くために
暗闇が必要なときもある。
人生はいかに楽しむかだ。
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