この曲を綺麗に歌っているカバーを聴くと、
「なんか違うんだよね」って思う。
みんな「神の子」になって歌おうとするから。
だから違うんだよな。
この人の奇抜な言動が目立った時。
「だって神の子だもんww」とか揶揄されてたけど。
神の子ではないことを、
この人自身が一番わかっていたのだと思う。
そうじゃないと、書けない歌だと思う。
歌えない歌だと思う。
この曲は、神になりたくてもなれない、
人間の叫びだと思う。
止まってしまった。
筆が。
理由はわかっている。
橋姫と揚羽の日常パートをイメージできないから。
花影の間のシーン、重鎮が集うシーン以外は、
夜ばっかりイメージしてたから。
颯太と揚羽の掛け合いはイメージできるけど、
橋姫と揚羽の掛け合いがイメージできない。
橋姫と揚羽の日常がイメージできないから、
積み重ねがイメージできないから、
那智たちがやってきてからの
ふたりのやりとりも書けないんだ。
……ってかマジで、
橋姫と揚羽、普段何を話すの……?(笑)
それがわからんから、
いきなり書こうとしても書けない。
滴露の療治者(チル・エナ)として、
役目を全うしようとするさなかで、
颯太に出会い、恋に落ちた揚羽。
一方で、漆黒の奏者(ハル・シテナ)として
胡琴を奏でること以外、
よすがを持たなかったために、
朔ノ宮に強く惹かれ、
駆け落ちした挙句、
捨てられて入水した美舟の自我を持つ橋姫。
己を最も呪い、
己の消滅を願っている橋姫。
ふたりの間に、
相通じるものがあるような気がする。
それが掴めれば、書ける気がする。
神楽はキャラクターとしてすごく好き。
昔、友人たちがこぞって神楽よりも神無派で、
正直、全く理解ができなかった。
虚無の極みの神無より、
人間っぽい神楽がすごく好きだったから。
だけど、カップリングという意味では、
断然、殺リン派です。
そしてこの曲が大好き。
この曲、「花の唄」って名前だけど、
雪月花すべて入っているよなぁと。
この方のカバー、本家よりも好きかもしれない。
声質は本家とものすごく似てるんだけど。
そういう場合って、
往々にして本家の方が好きなことが多いんだけど。
だけど、この曲に関して言えば、
アレンジと情感の込め方が、
こっちの方が好きだなぁと。
ほんでほんで、例の如く、
タカマ二次小説のイメージソングとして聴いているのですよ。
澪標シリーズ第三部、「廻り舞台と紡ぎ歌」。
「嘘」というほどのものでもないんだけども。
さりげなく、けれど頑なに、
核心を隠そうとする颯太の心情と、
核心に触れてしまった那智の心情を
思い浮かべながら聴いています。
めっちゃ懐かしい曲がオススメに出てきた!
思いのほか揚羽さんにピッタリの曲だった。
生歌、聞き逃したんだよなぁ……。
昔、京都に住んでた頃、
ぷらっと宇治に行ったまさにその日に、
私が立ち寄ったほぼその場所で、
屋外無料(?)ライブやってたっぽい。
あの日は、源氏物語ミュージアム行ったり、
宇治に行く途中だか帰りだかには、
諸羽神社にも行ったような……。
あれ、布刀玉さまは別の日だったかな。
まあ、とにかく、超充実した一日だったけど、
Rin’のライブの存在には、帰宅後に気づいて、
それだけが心残りなんだよなぁ。
ちょうど私が帰った頃くらいから
ライブスタートだったような……。
もはや、京都なんて、
ぷらっと行ける場所ではなくなってしまった。
物理的距離ももちろんなんだけど、
コロナでさらに遠のいてしまった……。
欠片をせがむのが先か、
それとも、別の方向からなぶるのが先か。
ストレートに攻めるのが良いのか、
変化球でじわじわ行くのが良いのか。
どうしようかなぁ。
このPVが一番雰囲気あって好きです。
ちょっと怖くもあるのだけどね(笑)
なので、気分が落ち込んでいる時に聴くのはおススメしない。
下手すると、とことん落ちていきますので、ご注意ください。
どうすれば一番、橋姫さまが楽しめるのかなぁと(笑)
揚羽の嫉妬を煽るのは簡単なんだけど。
那智にどんなちょっかいを出すのが
良いのかなぁと。
大枠はかなり昔から決めてあるんだけども。
細かい部分をどうしようかなぁと。
そういえば、こちらの橋姫さまは、
金髪・緑眼なんですね。
那智とおんなじじゃんっ!!
タカマ二次小説「廻り舞台と紡ぎ歌」。
いやぁ、かれこれ5年以上前からあたためていた、
颯太と那智の再会シーンをようやく公開できました。
設定諸々が今のような形になる前から数えると、
10年近くなるんちゃうかな。
ふたりが再会=ハッピー♪万事解決!!
……とはいかないのがこの物語。
ここから先、様々な思惑が
絡み合うことになります。
逢魔が時は黄昏時だけど。
これから暗くなるからこそ、
異界の者が入り込んでくる時間帯なんだろうけど。
颯太くんの場合は、
夜は月の光に守られているイメージです。
一方で、橋姫さまの守護星は、
明けの明星といったところでしょうか。
さてさて、朝を迎えた御影家では、
いったい何が起きるのか。
いよいよ物語も佳境に入ってきました。
どうか引き続き、よろしくお願いします!!
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