晴天があると、
信じていたのは過去の話。
私にはこのルートしかないのだとして。
この道の先に、何がある?
幹部になったところで、
何かいいことはあるの?
担当レベルの四苦八苦や尻拭いから、
組織としての責任を負う立場になったとして。
いったいそれが、
何だというのだろう。
組織の末端で疲弊して終わりたくはないから。
こんな場所で終わりたくはないから。
それよりだったら中枢に行きたいと、
そう思っているけれど。
常々、「構造の問題」に喘いでいるから、
それをなんとかできる場所に行きたいと、
地位に立ちたいと、そう思うけど。
それなりの地位に立ったとして。
いったい、何ができる?
それはいったい、
どれほどの意味を持つ?
身を粉にして働いてまで、
得る価値のあるものなんだろうか。
恐ろしいことに、
今日で令和2年度が終わってしまう。
本当に、「こんなはずじゃなかった」1年だった。
激動の1年だった。
哀しい1年だった。
虚しい1年だった。
確実に、人生の岐路になった1年だった。
私には「この道」しかないと、
そう思わされた1年だった。
その道は、茨の道だから。
歩きたくなんかないけど。
他の道を行こうとすれば、
もっと苦しくなることを知った。
私には、他の道を選べないことを知った。
この曲に励まされながらも、
この曲を励みにすることに抵抗を感じる私がいた。
高みを目指すつもりなんてなかった。
それが幸せな道とは思えなかった。
だけど。
その道しか選べないのなら。
それ以外の道が開かれていないのなら。
そこに希望を感じるしかないのなら。
この曲を励みにしようじゃないか。
このフレーズを胸に刻もうじゃないか。
高みを目指すルートを、歩もうじゃないか。
それしか、選べないのなら。
この言葉を、胸に刻もうじゃないか。
――たとえ現実がきつく 埋もれそうでも
こんな場所で終わる僕じゃない――
生きたキャラのお話。に通じるお話。
物語の中で、
どのキャラをどう動かすのか。
それを頭で考えるのは
すごく重要なこと。
考えなくちゃ、物語は動かせない。
時にロジカルに。
時にシステマティックに。
だけど、それだけじゃ物足りない。
作者の思わぬ方向に
キャラが動いてくれた方が、
物語がおもしろくなることがある。
正直、「え?そっち!?」って思うけど、
キャラの思うようにさせてみる。
そうすると、意外とおもしろい方向に進んでいく。
これこそまさに、
キャラが「生きている」ってことなんだと思う。
かの高橋留美子先生も、
犬夜叉のラストを描くにあたり、
かごめに戦国時代と現代、
どちらを選ばせるかで迷ったときに、
かごめ役の声優、
雪乃五月さんに聞いたらしい。
かごめなら、どうしたいかと。
戦国時代で生きていきたい、
という彼女の言葉を受けて、
かごめは戦国時代で
生きることになったとか。
私のタカマ二次小説「廻り舞台と紡ぎ歌」でも、
キャラの言動やストーリー展開を
あれこれ頭で考えている一方で、
時々、キャラの好きなように
動いてもらっている。
そうすることで、
物語が思わぬ方向に進んでいく。
昔はそうやって動いてくれるのは
那智だけだった気がするけど、
最近は他のキャラも
動いてくれてうれしい。
特に泰造は、
以前はコミカルなシーン以外では
動かしづらかったんだけど、
今ではシリアスな場面でも
よく動いてくれるようになって、
すごく頼もしい。
これも、「取り残された世界で君と見たものは」で
彼の深部に触れたおかげかなぁと。
キャラに生きてもらうためには、
そのキャラをよく知らないといけない。
半妖の夜叉姫は、
それができていないんだろうなぁと思う。
視聴者をいかに引っ張るかに夢中で、
キャラの気持ちに全く寄り添っていない。
凱風師匠のあんな死に方、
もろはが望んだの?
とわやせつながいるから大丈夫!!って、
本当にもろはがそう思ったの?
単なる制作者側の都合じゃないの?
とわが理久を好きなのも、
三姫が麒麟丸と戦っているのも、
殺生丸がやたらと「剛臆の試し」とやらを
やりたがるのも、
弥勒が修行に励んでいるのも、
りんが泣いているのも、
時代樹の精霊が桔梗の姿で現れて、
それ以降、全く姿を現さないのも、
重要なことを知っていておかしくないのに、
なぜかだんまりだったり、
意味深な発言は思わせぶりで、
実はとんちんかんな言動をする楓婆ちゃんも、
行動原理が意味不能な
麒麟丸陣営も、
全部全部、制作者側の都合じゃないの?
ちゃんとキャラの気持ちに寄り添えている?
耳を傾けている?
とてもそうは思えないけど。
だから声優さんも、
気持ちを作るのが大変だったんじゃないかな。
とわ役、「この音とまれ!」の妃呂先輩だと知って、
超おどろきだよ。
妃呂先輩にはめっちゃ好感持てるのに、
共感できるのに、キュンキュンするのに。
腹黒かった過去さえ、
切なくて狂おしいのに。
なぜとわには、
これほどまでに感情移入できないのか。
うん、わかってる。
脚本が悪いからだ。
おもしろい記事を見つけた。
「伏線」って何ですか?|王谷 晶
https://monokaki.ink/n/nb68b3a2637f7
>>>要するに、伏線を張るときは常に心に「芸能人と付き合ってるインスタグラマー」を住まわせるのだ。バレたらやばい、でもバラしたい、けどバレないようにしなくてはいけない、あ〜んでも世界に公表しちゃいたい〜! な心情で書くのだ。
めっちゃわかりやすい(笑)
そうなんだよ。その通りなんだよ。
めっちゃくちゃバラしたいんだよ。
でもバラせないんだよ。ああっ、もうっ!!
どこからどこまでが天賦の才能で、
どこからどこまでが努力の賜物なのかはわからない。
わからないけど、
語彙力が消え失せるほど、圧倒される。
ちょっと待って。
別の種類の天才がいた!!
Adoのギラギラ、
早くもいろんな人がカバーしてるのね。
いろんな人のカバーを聴いて思った。
これはやっぱりすごい曲。
誰が歌ってもすごく魅力的で、
だけどどんなに素敵で個性的な声も、
Adoには敵わない。
神が創りたもうた、
溢れんばかりの才に乾杯を。
めっちゃすごくない?
我が家の橋姫様にぴったりだわ。
曲も、声も、何もかもが。
タカマ二次小説「廻り舞台と紡ぎ歌」の
揚羽ちゃんにぴったりだ。
そばにいることが、
あなたの目線の先にいることが、
叶わないなら。
せめて、あなたの幸せを祈る。
笑顔を祈る。
そんな切ない恋心にきゅんとする。
魔道祖師、
ついにラジオドラマの1~3話+小話を聴いた。
マジでおもしろい。
4話から課金しないと聴けんのか。
それも、1話1,000円以上って、高くね?
しかも、入金方法がわかりにくいとの噂が……。
早まって飛びつくのは辞めたほうがよさそうだ。
小話を聴いた感想。
魏無羨、正体隠すつもりないだろww
藍忘機、彼の正体について、
絶対に確信しただろww
何聞いても「ない」って(笑)
めっちゃおもしろかった!!
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