こんな迫力でした
昨日、ホテルのビュッフェに行ったのですが、私たちのテーブルに付いた年配女性サーバーさんと若い男性サーバーさんが近くで口喧嘩を始めました(どちらも白人)。
年配女性が若い男性に何かを伝えた瞬間、若い男性のボルテージは急上昇。「It is not my fault!!」。それは「私のせいではないですよ」という訳ではない、「俺のせいじゃない!!」と強めに訳すのがぴったりの語調で年配女性にくってかかりました。
しかし年配女性は、ここは偉いなあと思ったのですが、「Whatever(どうとでも)」と答えただけでさっとキレ男性から離れました。とはいえ、私の横を通りながら「I really don' t know that man(あの男は本当、わけわからん)」と呟いていましたが…。
その後、暇にまかせて見ていると、その年配女性が強烈なメイクをした(ベラ的な)同僚年配女性をつかまえて、さっき言い合いが起こった場所を指差しながら、口角泡を飛ばしながら何かを伝えています。ベラ的女性も「what the heck! Cant believe it!(何それ!本当!?)」などと言いながら憤慨している様子です。
元気いっぱい、表情豊かに話す2人は、戦場にでも送りたいほど猛々しいオーラを放っていました。
一方で彼女らが去った後、今度は先ほどの若い男性が、同じように他の男性サーバーさんをつかまえて、また事件が起こった場所を指差しながら熱っぽく語り始めました。つかまえられた男性は「そりゃひどい」的に頷いていますが、なんだか迫力ゼロ。
若い男性2人が集まって文句を言っている時の迫力と、年配女性2人が集まって文句を言っている時の迫力はこうも違うのか…と、本当にどうでもいいことをしみじみ考えながら食したビュッフェでした。
入口に、尖った釘が立ち並ぶ地獄的な餌箱
やられました。
↓今回は初めて2日間は持ったんですよ…。
『まだやってる‟鳩との戦い”』https://jp.bloguru.com/RuCommunications/443802/2022-06-27
四つの角に針金を立てておけばとまれないと思ったのに、鳩さま、その針金をつかんで羽ばたきながら餌を食べていました。加えてその勇姿の下や横にぎっしり20羽が待機。「こら!」と出て行ったら飛び去ったのですが、デッキやベンチは糞だらけでした。
「もう餌箱は引っ込めるよ…」と、悲し気な夫。
と言いつつ「最後に思い切りやらせて」…夫は朝からトンカンやっていましたが、今見に行ったら「ぎゃおえー」。餌箱という名の地獄(上写真)が出来上がっていました。
‟こりゃ小鳥も入れない”と思いながら、室内のカウチに座っていましたら、また庭で黒い影がバタつきまわっています。
嘘でしょ!ここまで恐ろしい餌箱の中に、なぜか鳩が平気な顔で1羽入って餌をつついていました!
でももう鳥が怪我をしたら大変なので(このオソロシさにも関わらず、小鳥はもちろん鳩まで普通に中に入っているのですが…)、諦めましょう…涙。
日々、狂暴化していく餌箱
鳩って頭がいいですね…と、また同じ呟きですか?
「(小鳥用)餌箱を吊り下げると、鳩がとまろうとしても餌箱が揺れてとまれない」はずだったのが、翌日には攻略され。
餌箱の中に付属品のディバイダ―を立てて、鳩が決して着陸できないほどスペースを狭めて「成功!」と思っていたら、こちらも翌日には攻略され。
それではと、側面十字の柵を立てて(上写真の黒丸)首を突っ込む高さをなくしたら、今度は羽ばたきながら食べている。
羽ばたきながらも餌箱の4つの角を足で掴んでいる感じなので、今度はその4角ににアルミ製のメッシュを打ち付けました。するとあらま、そのメッシュに足を差し込んで、また羽ばたきながら食べている。
こりゃ永遠に終わらない。よく日本で使われているような、V字にしたワイヤーを並べる感じの鳩除けグッズを見た夫は「鳩を傷つをそうで使いたくない…」と言っていたのに、今見たら、鬼の形相で?メッシュ部分にワイヤーを取り付けていました(上写真の赤丸)。
多分、これが「ザクースカ」(わずか3.98ドルの謎)。
ロシアの侵攻が始まった頃から、あえてロシア文学を読み直しています――ツルゲーネフの『初恋』や、ドストエフスキーの『罪と罰』など。もう何十年も前に何度も読んだ本なのですが、読書体験における過去と今の大きな違いは、‟出て来る固有名詞を検索できること”でして、今回はこの素晴らしいテクノロジーを大いに活用しています。
『罪と罰』に何度も出て来る「センナヤ公園」は、私の頭の中ではみすぼらしい公園だったのですが、検索してみると、なんとも壮麗、壮大…。公園と言うより宮殿? 度肝を抜かされる美しさで、あわてて数十年にわたり脳内で設定していた舞台背景をこちらに入れ替えました。
途中で出て来る「ザクースカ」という料理が、これまた、おいしそう。某ロシア料理レストランさんの説明によると、スモークサーモンや塩漬けニシンなどの前菜のことだそうです。
それで昨日、東欧スーパーに行って棚を見て回ったら、幸運にもこの「ザクースカ」らしきものを見つけました(写真)。塩漬け?オイル漬け?のサーモンとニシンの詰め合わせで、店員さんいわく、生でそのまま食べられるそうです。家に着くなり早速食べてみましたが、日本人好みの素晴らしいおいしさでした。
ついでに、そのスーパーのデリにあった、藁草履のような大きな揚げ物(まさに靴のような大きさ)が気になり、店員さんに何かと聞くと、「ピロシキ」だと言います。おお…日本で食べた、カリっと揚がったカレーパンサイズの小さいながら繊細に作られたあのピロシキ――とは判別不可能なほど異なる物体。
その大きさや中の具(ジャガイモとわずかな肉)、油のまわった感――言ってみると”エネルギー重視”の感に、これはカロリーが必要な庶民のソウルフードなのだと想像。とはいえこちらもハーブが効いていておいしかったです。なお、ピロシキはウクライナとロシア、両方で食べられている料理だそうです(全体的に同じなのかも)。
会いたいな。14年間も私の影のようにぴったりそばにいたバク君。私の影はなくなってしまいました。
まだまだですね…。
バク君(愛犬)を亡くしてから、もう数カ月経つのに。
元気を出そうと散歩に出ては、「もう横にいないんだ…」と気付いて逆に暗い気持ちになったり、普段開けないクローゼットの中にバク君のおもちゃ入れを見つけて呆然としたり、ドアにぶら下がったままの首輪と紐を見てまるで亡骸のようだと思ったり。
犬用クッションは寄付でもすればいいのですが、そこに残っているバク君の思い出を考えるとできず、家の至る所に埃が積もったまま置いてあります。前はいつもバク君が寝転んでいたから、埃なんて積もらなかったっけ…。
あの子は天国にいて幸せなんだと、最近は思っています。だとしたらあとは私だけの問題…。どうにか自分で乗り越えていかなきゃ…。
春にやって来たハルちゃんと無意味に?高価なバードバス(天然石、手彫りの水入れ…)。
鳩って頭がいいですね…。
餌箱をポールにぶら下げたら、鳩がとまろうとしても餌箱が揺れてとまれないはずでしたが、翌日見たら「ぎゃ!」。 とまれないはずの餌箱の中に、鳩が3羽ぎゅうぎゅうに入っていました。
鳥には来てほしい、でも鳩だけ来ないでほしい…これは難題ですよ。
しかし、思い出しました、餌箱には間を仕切るディバイダ―が2枚付いていました。それをさくっと餌箱の中に立てると、とまる場所がかなり狭くなり、鳩は見事、とまることも入ることもできなくなりました。
その後、日本の雀のような小さな鳥が常に1羽はとまって餌を食べている状態です。それが本当にかわいい。
ハルちゃん?やはりとまろうとしたら餌箱が揺れて、餌を食べることはできないのですが、写真の無意味に?
高価なバードバスで毎日、水を飲む姿が見られます。
これが長い試行錯誤の落としどころかな?
左の赤丸が“はるちゃん”
『鳥のために大出費』https://jp.bloguru.com/RuCommunications/441771/2022-06-06 に始まり、『来なくなった、はるちゃん』https://jp.bloguru.com/RuCommunications/441999/2022-06-08 で、鳥がぱたっと来なくなったと書きましたが――
昨日、室内にいると、庭の方でなんだかモリモリ動く気配がしました。立ち上がって見に行ってみると、鳩さんご一行様です!(写真の外にも数羽います)
何だか一羽一羽が大きい。お!左奥には、はるちゃんの姿も(暑さのせいで2~3日に1度ぐらいしか姿を現さない模様)。必死に家型の餌箱に近付こうとしていますが、鳩に押されて全く近寄れません!
ここら辺では鳩を見かけるのは珍しいので、夫は「鳩でもいい」というのですが、何となく私は「鳩は嫌…」。
なぜ同じ鳥なのに鳩は嫌なのか…自分でも分からないのですが、記憶を辿れば日本では「鳩やりおじさん」のおかげで道が糞だらけになったというようなニュースがあった気がします!鳩ははるちゃんのような美しい、熱帯雨林の森を思わせるような歌声も奏でないし!
私は差別をしているのでしょうか。でも…。
それで結局、また餌箱をポールにぶらさげることに。小さなはるちゃんでさえ、とまろうとしたら揺れてとまれなかったので、それより大きな鳩ならなおさらとまれないだろうと睨んでのことでしたが、まさに正解。今日、何度も鳩がとまろうとして出来ず、諦めて退散していました。
いえーい!!
………しかしちょっと待って…はるちゃんも…やはりとまることができず…餌は手つかずのままです。
先日、庭に飛んでくる鳥のために大出費したという話を書きましたが…上写真の家型バードフィーダーをポールにぶら下げていたら、はるちゃんがとまろうとする度に家が大揺れしてとまれず。
翌日、写真のようにデッキに下ろしたのですが、時既に遅し――ラスベガスの気温は105度(40.6℃)まで急上昇。それまでまるで熱帯雨林の森を思わせた鳥のさえずりはパタリとやみ、鳥も空から消えてしまいました。
今日も100度超えで、もうあと数カ月は泣く子(鳴く鳥)も黙る砂漠の猛暑になることでしょう。
そんなタイミングで昨日、例の108ドル(天然石・手彫り…)のバードバスも届きました。水を入れて置きましたが(写真)、はるちゃんは一度も来ませんでした。
夫が冷凍庫から「HARU」とマジックで書いたタッパーを取り出して、「“家”が分からないのかもしれないから、デッキの上にパンくずで道を作るよ」と言って、熱気の中、パンくずを並べていました。
夕方には“道”の一部が消えていたのですが、ドライヤーの熱風のような風が吹いていたので、単に飛んで行ったのかもしれません。
『鳥のために大出費』
https://jp.bloguru.com/RuCommunications/441771/2022-06-06
最近、我が家の庭に一羽の鳥が来るようになりました。外に出ると私の背中すれすれに飛んで、横の壁に着地。庭を歩けば、壁にとまりながら、必死についてきます。
パンくずをあげると全部平らげ、水を置けばボウルにとまってごくごく。なんだか可愛い☆彡
夫が名前を付けてあげてというから、「はる(春)ちゃん」にしようと言うと、翌日には早速、冷凍庫にマジックで「HARU」と大きく書かれたパン入りのタッパーウェアが入っていました。
そこで夫が買いたいと言い出したのが、写真のbirdbathです(水入れ。天然石製で注文後手彫り…)。なななんと108ドル…。言ってしまえば見ず知らずの鳥さんですよ…。高過ぎないかと言ったら、貯金してでも買うと…。分割で買おうが一括で買おうが、108ドルという事実は変らないんですよ…。
さらに、餌を置ける家のようなデザインのbird feeder35ドル、それをぶら下げるポール21ドル、餌12ドルも購入(涙)。
それでいて今の所、”家”が豪華すぎるのか、餌が口に合わないのか、はるちゃんの足は遠のいています。
カイロ…といってもエジプトではなく、カイロプラクティックです笑
私の体、ガッチガチになっていました。
老犬介護は希望のないもので…いつも重たい悲しみに満ちていました。それでも元気なふりをして笑顔で、朝からバク君を持ち上げ、庭に出し、体を支えて歩き…。体はいつもガチガチで硬く、寝ていても痛みで起きるような生活が1年間。
突っ張り棒が入ったような体は故障しやすく、2回もぎっくり腰になりました…が病院には行かず…行く気になれなかったのです。
でも…今週、痛みで起き、鉛のように重たい体を呻き声を上げながら起こした時、急に思い立ちました。「もう嫌だ。終わらせよう」。
それで早速水曜日にカイロに行ったら―――「バキー!」「ボキー!」「バッキーン!」。首、背中、腰、なんなら指まで、爆笑するほど鳴らされました!
こんなに鳴らされたの、初めて笑
そしてベッドから立ち上がると、あら不思議!体が羽のように軽くなっていました!腰も痛くない!思わず先生に「You are like a magician!!!!!!」。
これから、元気になっていこう。鶏が先か卵が先か。体調を整えることで、心も元気になっていけたらいいなと思います。
「2つの死:天国へ行ってしまったバク君」
https://jp.bloguru.com/RuCommunications/434889/2022-03-21
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