当初RICOH GXR パワーアップ計画の中にこの計画は無かったのですが欲が出ていつの間にか手持ちの本数以上に中古レンズを手に入れてしまいました。
欲しいと思った発端は広角側の充実でした。
GXR MOUNT A12は撮像子タイプがAPS-Cなのでどうしても持っているレンズが望遠寄りになってしまいます。
もともと持っていたROKKORレンズの最ワイド端は28mmでした。これをMOUNT A12で使うと42mmの標準レンズ相当となって広い画角で撮れません。
そこでGXRではスナップ撮りをメインに行いたいと思うともっとワイド端で被写界深度の深いレンズが必要になってきます。
1本本命のレンズを新規購入することは考えているのですが欲しいレンズがどういう訳か市場に出回りません。
そこで間に合わせとしてGXR MOUNT A12の本来のマウントであるライカMマウントレンズで焦点距離の短いレンズはないものかと探したところ多くの方が中古のレンズを使って楽しんでいることを知りました。
それならと中古レンズショップやオークションを覗くきっかけになったのです。
結果的に手に入れた中古レンズは写真左から。
・MINOLTA MC TELE ROKKOR 300mm f/4.5
・TAMRON SP 500mm f/8.0
・MINOLTA MC W.ROKKOR 28mm f/2.5
・MINOLTA MD W.ROKKOR 24mm f/2.8
・MINOLTA MC W.ROKKOR 21mm f/2.8
・COSINA 24mm f/2.8 MACRO
の6本となりました。
【撮影データ】
Canon EOS 5D Mark II+EF50mm f/1.2L USM
2012/03/22 12:52:27
SS1/20 F5.6 ISO400
露出補正 0
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オーバーホールから帰ってきたMD ROKKOR 50mm f/1.4の試し撮りをしてみました。
窓から西方向ですが逆光です。またブラインド・窓ガラス越しです。
ピントは白い碍子にあてました。
もう春というのにどんよりした雨は冷たく感じます。
遠くの山も雨でかすみがち。
説明が無いと分かり辛いですが前ボケになっているベランダの手摺の笠木の下には雨だれ、そして、雨脚が写っていることで今も冷たい雨が降っている最中ということを表現したかったのですが・・・
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD ROKKOR 50mm f/1.4
2012/03/23 15:06:27
SS1/125 F5.6 ISO200
露出補正 0
(トリミングあり)
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久し振りのパワーアップ計画の続編です。
やっと1980年前後に買った手持ちの4本のROKKORレンズがオーバーホールから全部帰ってきました。
今まで梅雨時の湿気によるカビ対策など一応はやってきましたが本格的な防湿庫を買ったりしたのはデジイチを購入した2年余り前からです。
それまでは気を付けていたつもりでもやはりレンズにライトを当ててよく見ると埃や致命的なカビ発生は避けられずその存在を目の当たりにした時はショックでした。
RICOH GXR MOUNT A12の存在が無かったらこのままメモリアルとしてカビが生えようが記念に持っていただけだった代物ですがデジタル・カメラでで蘇らせられると知り全部専門業者へオーバーホールに出しました。
その費用は決して安くは無かったです。
でも、惚れ込んだMinoltaのROKKORレンズがこれから大事に保管すれば一生物以上に使えるとなると廉い投資です。
自分が薄給の時代に買った4本のレンズです。
左から
MD TELE ROKKOR 200mm f/4.0
MD ZOOM 35-70mm f/3.5
MD ROKKOR 50mm f/1.4
MD W.ROKKOR 28mm f/2.8
の4本です。
この中の50mm標準レンズは銘玉だと思っています。
画面中心部の解像力が1mm当たり250本にも及ぶ世界最高レベルの超高解像力を誇っていたそうです。
単に光学的な試験下における解像力が高いというだけでなく、その実力がしっかりと実写結果上にも反映される稀有なレンズであると評されました。
【撮影データ】
Canon EOS 5D Mark II+EF50mm f/1.2L USM
2012/03/22 12:46:34
SS1/30 F5.6 ISO400
露出補正 0
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MC ROKKOR 300mm望遠の遠景の写りはどんなものかとテストしてみました。
この写真はCocaColaにピントを合わせてあります。
三脚使用ですが耐荷重2Kg程の簡易なものです。
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MC TELE ROKKOR 300mm f/4.5
2012/03/21 17:41:51
SS1/125 F?.? ISO200
露出補正 0
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オークションでゲットしたROKKOR 300mmの望遠レンズですが早速試写してみました。
もう終わりかと思った庭の山茶花に綺麗な花が咲きました。
その花を撮ってみました。手前の松の枝を前ボケとして入れましたので霞がかかった感じですがこれはレンズが曇っている訳じゃありません。
解像度も出ているしやはりゲットしておいてよかったと満足しました。
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MC TELE ROKKOR 300mm f/4.5
2012/03/21 17:29:16
SS1/10 F?.? ISO200
露出補正 0
先日RICHO GXR MOUNT A12用にTAMRONのレフレックス・レンズSP 500mm f/8.0をオークションで手に入れました。
高倍率という点では面白いのですがやはり個性的なレンズで解像感は満足のいくレベルにはちょっと届かないし、リングボケという独特のボケも時によってはうるさく綺麗でないという不満が残りました。
そこでオークションを物色しているとROKKORで300mm f/4.5という程度の良い代物がありました。
もうROKKORは消え行くのみ。程度が良ければGXR MOUNT A12で使えば450mm相当となりこれは結構望遠となるし大きく重いので三脚座も付いているのでボディのためにも安心して使える。
と、いうことで手に入れました。
【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2012/03/21 17:53:00
SS1/15 F2.0 ISO640
露出補正 0
私の頭のことではありませんよ(笑)。
自然な感じが何とも言えない良い感じと思うのですが・・・
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD W.ROKKOR 24mm f/2.8
2012/03/08 13:11:19
SS1/250 F?.? ISO200
露出補正 0
これは東本願寺の山門です。
大変大きく建築も複雑に組み合わさっています。
この写真は歴史を感じさせるよう軽くBleach Bypass処理しました。
解像感もあると思います。縮小してあるので鳩除けの金網の網目までは分かりませんが元画像等倍で見るとその網目までも識別できます。
この写真も使用したレンズは単焦点でワイド寄りです。
低い位置からで、しかも本堂の場合より近くからの撮影なのでパースペクティブ効果が顕著で柱が傾いています。
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD W.ROKKOR 24mm f/2.8
2012/03/18 11:46:00
SS1/40 F?.? ISO200
露出補正 0
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昨日は所用で久し振りに京都まで出かけました。
その所要先の隣には我が宗派の本山である東本願寺という大きなお寺があります。
まだ信仰心が厚い訳ではありませんが折角近くまで来たのだからとお参りしました。
宗祖は親鸞聖人ですが昨年宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌が行われましたがそれに先立ち本堂の大修理(屋根の吹き替え)が行われたのです。
完成後を初めて見ることになりました。
今回もモノクロが雰囲気に合うと思いモノクロ化しましたがこの解像感は如何ですか?
小雨が上がったばかりで少しもやっていました。
使用したレンズは単焦点でワイド寄りです。
低い位置からの撮影なのでパースペクティブ効果で周辺の柱が傾いています。
しかし、歪曲収差は見られないと思います。
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 MD W.ROKKOR 24mm f/2.8
2012/03/18 11:46:41
SS1/80 F?.? ISO200
露出補正 0
琵琶湖 西の湖の夕方前ですがこの日は空が青く順光で撮ると綺麗な色になりました。
その空の色をより鮮やかにするためアートフィルターに風景モードを使い誇張してみました。
【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2012/03/14 16:47:24
SS1/640 F4.0 ISO80
露出補正 -1/3
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