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「Chiyoko SUPER ROKKOR 45mm F2.8」というレンズ

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【撮影データ】 Canon E... 【撮影データ】
Canon EOS 7D Mark II+EF100mm f/2.8L Macro IS USM
2015/02/03 21:49:54
SS1/160 F4.0 ISO4000
露出補正 0
焦点距離 100mm(35mm換算160mm)
                                       
このレンズの素性を色々調べてみると実に興味深い。
何人かがブログで取り上げられているのでその受け売りをここでしようと思います。

「このレンズは千代田光学から、1948年頃に発売されたバルナック・ライカのコピー機・Minolta35の標準レンズである。45mmという中途半端な画角は、当時のMinolta35-1型がフィルムの標準サイズである24×36mmではなく、24×32mmのいわゆるニホン判を採用したため、そのフォーマットに最適な標準レンズが50mmではなく45mmだったという説がある。」

なるほど私の生まれる前から製造されていたレンズで前期型と後期型があるらしく私がゲットしたものはシリアルNo.の大きさといい後期型と思われる。
当然後期型の方が鏡銅のクロムメッキも厚くレンズのコーティングもハードということで品質が保たれたものが多いらしい。良いものをゲットできたらしい(と思っておきます)。

45mmという焦点距離については、フィルムサイズが24×32mmのいわゆるニホン判を採用したためらしく24×36mmの36枚撮りが40枚撮りとして使えるからという説もあるらしい。

レンズ設計にもこだわりがあったらしくそれについてはまた別の機会に紹介したいと思います。
現在の標準のフィルムサイズより小さいフィルム対象なのでフルサイズボディーで使うと周辺がどうなるのか気になるところですが今はそれを試すボディがないのでその点もまたの機会にしたいと思います。

千代田光学は、ミノルタと改名しコニカと合併し今はコニカミノルタとなってカメラ部門のほとんどはSONYが引き継ぎました。
Chiyoko SUPER ROKKOR が作られた頃、当時のそれぞれのカメラメーカーには特徴あるレンズが作られていたらしいですが当時のライカLマウントで是非このレンズの復刻版を現在の技術レベルで作って欲しいなと思っています。
    
#写真

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