軽トラック乗り換え
10月
24日
2年前の11月に10数年近く乗った軽トラを乗り換えた。家業の農業がある以上必須のアイテムである。
前々車は、10年以上乗っているので車検の度に乗り換えるかどうか考えたが古いだけで通常の使用には何ら問題なく点検以外で費用がかかることもなかった。軽トラは中古でも人気があるし10年以上経った車でも中古で買おうと思うと15万以上はする(因みに新車でも100万以下で買える)。だけど買い替えの下取り価格はせいぜい1~2万円で、この車が中古市場で再び15万以上で売られるのかと思うと馬鹿らしかった。だから、後1回、後1回と車検をして乗り継いできた。
しかし、2年前の車検の時知り合いが中古の軽トラを探していて大事に乗っていたので程度もよかったのでよい値で買うと言ってくれた。そこで乗り換えることができたのである。
その当時は、軽トラといえども久し振りの新車で快適と思った。しかし、今年の夏前にスズキがフルモデルチェンジし随分機能的でかっこ良くなった。今や、軽トラといえばダイハツとスズキがトップ2で後はホンダくらいのもの。以前は、マツダも三菱もスバルも軽トラを独自モデルで販売していたが、今や、マツダ、三菱、スバルは、ダイハツかスズキのOEM車である。
スズキのフルモデルチェンジにダイハツも黙っていなかった。9月に10年以上振りにフルモデルチェンジしこちらも魅力的になった。
どうせ今乗っている軽トラは11月には車検を迎えるが、ちょっと用事でダイハツのディーラーに寄ったら登録したところの新型の試乗車があると言うではありませんか。興味津々なので勿論試乗してみた。
その第一印象は、「滅茶苦茶良くなってる。」でした。音も静かでドライブフィーリングもいかにも商用車から乗用車ライクに良くなっている。何よりもダイハツ車に不満を持っていたマニュアルミッションのスムーズさが改善され気持ちよく運転できる。
ということで、どうせ車検でそこそこ費用がかかるなら少々の持ち出しだったらこのタイミングで乗り換えたほうが長く満足できると考えた。
そして、商談成立となったわけです。農用スペシャル仕様をベースに注文したが、当初は納期2ヶ月の予定がラインのタイミングで1ヶ月となり昨日納車された。
改めて乗ってみたが随分と良くなっている。前車で感じた問題(私が気に入らなかったところ)は、全て解消されている。
田舎では、軽トラは日常のゲタ代わり。荷物を運ぶのはたまで殆どは乗用車的に乗っているのでドライブフィーリングの向上は有り難い。
今回のナンバーもまた希望ナンバーにした。写真右が前車で左端は新車の後ろ姿。真ん中の写真がディーラーでの納品時の記念撮影時のもの。こうしてみるとあまり違いがない感じであるが中身は随分と変わっている。