数押しゃ撮れる

お米、八十八の手間がかかると教えられてきた世代です。
稲の色の違い、左右と比べてみて、良く分かりました。
無事に育ってほしいものですね。

添付の写真は１枚目の写真の逆方向から撮ったものですがこの縦方向２枚続きの田んぼは私のです。
どちらも同じ時期の穂肥散布ですが徐々に葉色が濃くなってきて穂肥が効き出したことが分かります。
滋賀県の環境こだわり米基準での栽培なので減肥料減農薬栽培です。肥料は有機割合の多い指定品です。有機肥料は効き出しが遅いので散布後の結果が出るのに時間が掛かり調整が難しいです。
この時期から収穫まではもう肥料散布はしませんが米粒が完熟するまで肥料が持つかどうか。足りなければ当然完熟しませんし多いと稲の倒伏などで悪影響が出ますし毎年毎年自然条件との戦いです。
耕作面積が少ないのが幸いしてきめ細かく管理できている方ですが一通りの農機具は必要なので採算性は最悪です。
趣味でお米を作っているとしか言いようがありません（苦笑）。

確かに濃いですね。
こういう手間がかかるうえに、
神経を使うんですね。

実際に携わったことがないので、
こうして説明を聞くとその大変さがしのばれます・・・。

無事収穫できるといいですね・・・。

両親が主に米作りをしている時は言われるままに大型機械のオペレーションだけしてました。
その頃は田植えさえすれば多少の出来不出来はあっても米は間違いなく収穫できるものと簡単に思っていましたが米作り研修会などで説明を聞くとかなり米作りは科学的な事と思うようになってきました。
米の性格を知って的確な対応をすることで良質米が採れるのです。