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罪プラ日記

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最近読んだ本〜自死という生き方〜について

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最近読んだ本〜自死という生き方...
さて、久々の投稿となりました。
鴻上さんのエッセイで紹介されていた須原一秀さんの自死という生き方と言う本です。
作者は哲学者でこの自死は哲学的な集大成として実施したといっております

乱暴に話をまとめてしまえば、人生に満足し、今後確実に訪れる老醜を拒否し、自らの寿命を自らの意思で決定する、ことを記載した本だと思います。
ここには何度も書かれている通り、悲観主義等のマイナスのイメージはなく、自らの人生に満足している筆者の姿があります。

自死を決めた理由は、今後人生で得られる喜びは今まで経験した喜びと同じかそれ以下でしかないと、観念的ではなく、体として理解したからだとしています。

このことについて私自身は観念として頭では理解できます。
でも、体では理解できないし、自分が自死を選べるかと言うと選べないと思っています。
確かに、眠るように死ぬ、と言うことが理想のように思えます。
しかし、その前に地獄の苦しみが続いているとも言います。
また、本当に朝起きたら死んでいた、と言うなら苦しまなくてすむかもしれません。
しかし、これでは唐突に人生が終わってしまい、悔いが残るかもしれません。
そういう意味では、人生に満足し、自ら寿命を決める生き方というのは、ひとつの理想かもしれません。

と、観念でしか理解できない私は、自死という生き方は選べないんじゃないかなと思うのです。

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