頭蓋骨骨折
4月
23日
夕食の外食中、シャンパンベースのカクテルをいっぱい飲んだあたりで、トイレに立ちました、用を足したあたりで、あやばい、気持ち悪い、後ろの個室に行って吐こう、と思って右を向いたところから家に着くまで記憶が4箇所くらいしかありませんでした。その時一緒に居た人に後から聞くと、多少疲れてる、あるいはヨッってるのかな、という感じだけど、普通に会話をしていたそうです。全く覚えていませんが。それて、何とか家に着いたのですが、頭が痛い、と言って横になったことは覚えています。ですが、頭が痛く、ちゃんと寝れなかったと思いますが、何とか朝になりました。ですが、ぐったりしているので救急病院に2件ほど電話をしました。驚くことに、どちらも下ちゃんと喋れていて手足の痺れがないのなら普通の外来で来てください、というではありませんか!何とか家の近くに脳神経外科があったので診察を受けました。CTを撮ってみると出血と頭蓋骨の骨折が判明しました。
ただ、脳からの出血ではなく、硬膜外の出血であり、怪我から7時間以上が経過してこれくらいの出血であれば、脳神経外科医的には、やることがない、ということでした。
大体怪我すると、3日くらい痛みがピークに向かっていき、それから4日くらいピークが続き、怪我して1週間くらいから快方に向かうとのことでした、とはいえ、最初の1週間は、とにかく辛い。骨折の痛みではなく、首に捩れの力がかかっており、それによる(多分)自律神経の不調が最大の敵でした。痛くて起きられないというより、だるいという表現が一番合うような気がしました。辛いからと言って横になるのは50年前の治療方法らしく、できる限り椅子に座るとか、日常生活を送るというのが最近の治療法だそうです。とはいえ、最初の1週間は5分起きると横にならないと辛いという。さらに手足は冷たい、というか普通なのにやたらと額から汗をかいていました。どうもこれも自律神経の不調のせいのようです。
面白いもので、本当に1週間、というか10日ほど経ったら色々なことが快方に向かっていきました。怪我して2週間後には、約4時間30分散歩をしても問題ありませんでした。
ということで、まだ骨折は治っていないと思いますが、今週1週間は通常の生活を送りました。先生には、もうちょっと力が強いか、角度がずれてたら死んでたね、と言われました。逆にいうと、怪我した瞬間にそっち側に行っていないので、脳神経外科医としてはやることがない、自然治癒を待つのみ、ということだったようです。
今まで、骨折を含む大怪我や大病をしたことがなかったのが、唯一の取り柄だったのに。まさかの大怪我をしてしまいました。
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