一宮市立奥中学校で福祉実践教室を開催しました。

視覚障害者が車椅子の介助を行う... 視覚障害者が車椅子の介助を行う様子
疑似セットを装着して80歳を体... 疑似セットを装着して80歳を体験!
今回(H27.5.28)は奥中学校で福祉実践教室を開催しました。

前日に比べると日差しはあまりありませんでしたが、気温は高く、蒸し暑い一日になりました。
今回は1年生157名が参加し、「車椅子」「手話」「点字」「視覚障害者ガイドヘルプ」「要約筆記」「高齢者疑似体験」の体験をしました。
中学校で生徒数が多いため、実践教室として行う全科目を選択して実施しました。

全体講義では、音を頼りに走ることや、縄を使って伴走者と共にマラソンができることを実際にやって見せていました。また、視覚障害者が車椅子を押し、車椅子に乗っている人が声で誘導することによって、障害者同士だけでも外出することができることを実践していました。
生徒達は「すごいな~」と感心した様子で、興味深く見入っていました。

最後の締めくくりとして「失ったものを数えるのではなく、残ったものを最大限に活かせ」という言葉を送っていました。

生徒一人ひとりはこの言葉をどう感じ、今後にどう活かしてくれるかが楽しみです。

お疲れ様でした。


尾西支部
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