5月
27日,
2015年
一宮市立起小学校で福祉実践教室を開催しました。
天気予報どおり日差しが強く、気温も高い一日になり、熱中症に気を付けながらの体験になりました。
5年生83名が参加し、「車椅子」「手話」「点字」「視覚障害者ガイドヘルプ」の体験をしました。
全体講義では「聴覚障害者の日常」について講義をいただきました。
昔は、相手と連絡をとる手段としては手紙しかありませんでした。それがFAXが出来るようになり、今ではメールで簡単に、ほぼリアルタイムに連絡を取ることができるようになり、技術の進歩によって、障害がある人も快適に生活が出来るようになったとお話しされていました。
また、一宮市では聴覚・言語に障害のある方を対象に、火災や救急の緊急通報もメールで出来るそうで、障害がある方にとっては非常に便利になったということです。
起小学校の児童は、大人しいながらも疑問に思ったことを素直に質問できていました。普段あまり接する機会がない障害のある方と積極的に交流ができたことは非常に良かったなと思いました。
それぞれが感じた思いをぜひ今後の生活に活かしてもらいたいです。
お疲れ様でした。
尾西支部